報道発表資料 [2009年12月掲載]
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認知症の人と家族を支えるための医療支援体制の実現に向けて
認知症に対応可能な医師・医療機関の情報提供を始めました

平成21年12月21日
福祉保健局

 東京都では、認知症の早期発見・早期診断を実現し、地域の医療支援体制の充実を図るため、社団法人東京都医師会の協力を得て、かかりつけ医認知症対応力向上研修(※1)、認知症サポート医養成研修(※2)及び認知症サポート医フォローアップ研修(※3)を実施しています。
 この度、認知症の相談先・受診先等を探す際の利便性向上を図るため、各研修修了者のうち、名簿の公表に同意が得られた医師約1,800人の情報を「かかりつけ医・認知症サポート医名簿」として東京都の認知症ポータルサイト「とうきょう認知症ナビ」で公表することとしました。
 また、認知症に対応可能な医療機関の情報を、東京都医療機関案内サービス「ひまわり」(※4)で、より手軽に検索できるようになりました。

1 「かかりつけ医・認知症サポート医名簿」の公表

  • 「かかりつけ医・認知症サポート医名簿」は、認知症についてのアドバイスや診断、専門医療機関の紹介などを行う医師の名簿です。
  • 認知症の疑いや不安が生じたがどうすればよいか分からない時、どこの医療機関に相談・受診すればよいのか分からない時に、本名簿を活用し、お近くの「かかりつけ医・認知症サポート医」まで御相談ください。

2 「認知症に対応できる医療機関」情報のインターネット検索機能の新設

  • 東京都医療機関案内サービス「ひまわり」において、「認知症に対応できる医療機関」を簡単・詳細に検索できるようになりました。
    • 「認知症に対応できる医療機関をさがす」という検索分類項目ができました。
    • 若年性認知症の診断・治療の可否、認知症の訪問診療・往診実施の可否による医療機関の検索ができます。
    • 認知症の中核症状(※5)・周辺症状(※6)・身体合併症(※7)等、治療対象となる症状ごとに対応可能な医療機関を検索できます。

3 アクセス方法

(1) 「かかりつけ医・認知症サポート医名簿」
 ○東京都の認知症ポータルサイト「とうきょう認知症ナビ

とうきょう認知症ナビのホームページへ

(2)東京都医療機関案内サービス「ひまわり
 ○「ひまわり」は、「とうきょう認知症ナビ」からもリンクしています。

ひまわりのホームページへ

4 公表・サービス開始日

 平成21年12月22日(火曜日)

※1 かかりつけ医認知症対応力向上研修
 高齢者が日ごろから受診する診療所等の主治医(かかりつけ医)に対し、適切な認知症診断の知識・技術や家族からの話や悩みを聞く姿勢を習得するための研修
※2 認知症サポート医養成研修
 地域医療に携わり認知症の対応に習熟している医師で、所定の研修を修了し、かかりつけ医に対する認知症診断等に関する相談・助言、地域包括支援センター等との連携及び「かかりつけ医認知症対応力向上研修」の研修内容の企画立案や講師役等を担う医師を養成する研修
※3 認知症サポート医フォローアップ研修
 (1) 身体疾患(状態)が認知症に及ぼす影響や観察のポイント等の医学的知識の付与、(2) 地域の社会資源・医療資源の情報を元に地域における連携モデルの検討等を内容とする、東京都独自のカリキュラムによるフォローアップ研修
※4 東京都医療機関案内サービス「ひまわり」
 都民が医療機関を受診する際の参考とするため、都内の医療機関の情報(医療機能情報)を提供している、インターネット等による医療機関の案内サービス。医療法第6条の3に規定する「医療機能情報提供制度」に対応。
 【提供している医療機関の情報】

  • 名称、所在地、診療科目、診療日、診療時間、交通手段等の基本的な情報
  • 対応可能な疾患・治療内容、院内体制、院内サービス等の詳細な情報

※5 中核症状
 記憶障害や見当識障害等、病気等により脳の細胞が壊れ、その細胞が担っていた機能が失われたために生じる症状
※6 周辺症状
 認知症患者にしばしば出現する知覚や思考内容、気分あるいは行動障害。BPSD。
※7 身体合併症
 認知症の人が、脱水・骨折等の様々な身体疾患(状態)になった場合の、その身体疾患(状態)

※別紙 「かかりつけ医・認知症サポート医名簿」(例)・「ひまわり」検索画面イメージ(PDF形式:39KB)

問い合わせ先
(「かかりつけ医・認知症サポート医名簿」に関すること)
福祉保健局高齢社会対策部在宅支援課
 電話 03−5320−4277
(東京都医療機関案内サービス「ひまわり」に関すること)
福祉保健局医療政策部医療政策課
 電話 03−5320−4448