報道発表資料 [2009年12月掲載]
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食中毒の発生について
宴会施設で発生した食中毒

平成21年12月3日
福祉保健局

 渋谷区内の宴会施設で食中毒が発生しましたので、お知らせいたします。

探知

 11月26日午前8時30分、宴会施設の調理長から渋谷区保健所に「同施設において、結婚式の二次会に参加した160名程度のうち22名が11月22日から23日にかけて、下痢、おう吐等の症状を呈した。ノロウイルスと診断された人もいるらしい。」旨、連絡があった。

調査結果

 渋谷区保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 結婚式披露宴は当該宴会施設の3階、二次会は1、2階で行われていた。
  • 患者の共通食は当該宴会施設の二次会の食事以外にはない。
  • 本日までに、二次会の参加者168名中37名の患者を確認した。
  • 患者及び従事者のふん便からノロウイルスを検出した。

決定

 渋谷区保健所は、下記の理由により、本件を当該宴会施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、当該宴会施設が調理し提供した二次会の食事の他にはない。
  • 患者が発症するまでの潜伏時間、症状がノロウイルスによるものと一致していた。
  • 患者ふん便からノロウイルスを検出した。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 渋谷区保健所
発症者関係 発症日時 11月22日午前2時から11月25日午前3時まで
症状 下痢、おう吐など
発症場所 自宅ほか
発症者数 発症者総数37名
(内訳)
 男:24名(発症者の年齢:2〜65歳)
 女:13名(発症者の年齢:5〜64歳)
入院患者数 0名
受診者数 21名(男:16名、女:5名)
原因食品 当該施設が提供した食事
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号 ○○○
業種 飲食店営業(一般)
営業者 ○○○
営業所所在地 東京都渋谷区
本社所在地 東京都港区
措置 当該施設は、12月3日から営業を自粛しており、渋谷区では営業停止の処分を予定している。

[備考]
メニュー 【二次会】
会食料理(コーン・トルティーヤ、チキン手羽唐揚げ、魚介類の串揚げ、エビフライ、チョリソー、スモークサーモン、生ハム、サラミ、ポークグリル、リブステーキ、真鯛のロースト、タコライス、フルーツ、ケーキなど)
検査関係 検査実施機関:東京都健康安全研究センター 12月3日現在
発症者ふん便 13検体 検査中(7検体からノロウイルス検出)
従事者ふん便 29検体 2検体からノロウイルス検出
拭き取り検体 18検体 食中毒起因菌(−)
参考食品 6検体 食中毒起因菌及びノロウイルス(−)

(参考)東京都における食中毒発生状況
(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日〜12月3日まで 91件 1,177名 0名
(昨年同期) (96件) (1,261名) (0名)
本年12月中(3日まで) 0件 0名 0名
(昨年同期) (1件) (7名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03−5320−4402、4405