報道発表資料 [2009年6月掲載]
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食中毒の発生について
世田谷区内専門学校の調理実習における食中毒の発生

平成21年6月17日
福祉保健局

 世田谷区内の専門学校で食中毒が発生しましたので、お知らせします。

探知

 平成21年6月11日(木)午前9時50分、世田谷区内専門学校の職員から世田谷区世田谷保健所に「6月10日昼に調理実習で調理した食事を喫食した生徒、教員を含め98名のうち18名が、喫食後2、3時間後からおう吐、悪心等の症状を呈している。」旨の連絡が入った。

調査結果

 世田谷区世田谷保健所は、探知後ただちに調査を開始した。

  • 調理実習の食事を、生徒78名及び教職員20名、計98名が喫食しており、生徒33名及び教職員3名、計36名が発症している。
  • 当該施設には給食施設はなく、患者に共通する食事は調理実習の食事のみである。
  • 調理実習の食事を喫食していない生徒や教職員に発症者はいない。

決定

 世田谷区世田谷保健所では、下記の理由により、本件を調理実習で提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、調理実習の食事以外にはない。
  • 患者は生徒33名、教職員3名で、潜伏時間、症状が共通であった。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 世田谷区世田谷保健所
発症者関係 発症日時 6月10日13時45分から6月10日21時まで
症状 吐き気、おう吐など
発症場所 専門学校他
発症者数 発症者総数 36名
(内訳)
 男:5名(発症者の年齢:19歳〜33歳)
 女:31名(発症者の年齢:19歳〜49歳)
診療医療機関数・人数 1ヵ所1名(入院0名、全員回復)
原因食品 調理実習の食事
病因物質 検査中
原因施設 学校名称 ○○○
理事長 ○○○
学校所在地 東京都世田谷区
措置 世田谷区世田谷保健所では、○○○に対して、調理実習の自粛を指導し、現在自粛している。調理実習の際の食品等の衛生的取り扱いについて注意指導していく方針である。

[備考]
メニュー 【調理実習のメニュー】
たまごのクリームコロッケ、ささ身のマスタードソース、キャベツとコーンのサラダ、コンソメスープ、アセロラゼリー、白飯
検査関係 検査実施機関:東京都健康安全研究センター 6月17日現在
発症者ふん便 32検体 検査中(17名から黄色ブドウ球菌検出、2名からカンピロバクター検出)
非発者ふん便 4検体 検査中
食品 6検体 食中毒起因菌(−)
拭き取り検体 35検体 検査中

(参考)東京都における食中毒発生状況
(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日〜6月16日まで  37件 700名 0名
(昨年同期) (53件) (697名) (0名)
本年6月中(16日まで) 0件 0名 0名
(昨年同期) (8件) (204名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03−5320−4402、4405