報道発表資料 [2009年4月掲載]
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〔参考資料〕

相談事例

1 火災警報器・セキュリティシステムの販売についての相談例

 平成20年4月に、公営住宅に住むAの家に(株)グッド・キャリアの男性従業員が火災警報器の取り付けですと訪ねてきた。
 家へ上げてしばらくしてから、Aは今まで公営住宅で何か設置するときは事前にお知らせが来ていたのに今回は何もなかったことに気づき、おかしいと思い怖くなった。
 男性は、「火災警報器はつけなくちゃいけないんだよ。」などと言った。Aは、今つけなくてもいいと断ったが、さらに男性から勧められた。Aは、男性が家に入ってきてしまったので、怖くて早く帰って欲しい一心で契約した。男性は、「1ヶ月6千円ずつ払えば10年間で70万円だけど、一括払いなら45万円にします。キャンペーン中だからまけておきますね。」という話をされた。Aは一括で支払うことにした。
 男性が帰ってから、Aは不安に思って、(株)グッド・キャリアへ解約をしたいと電話をしたが、電話に出た男性に「一度契約をしたら解約はできないんですよ。」と言われた。Aは解約を諦めてお金を用意した。
 午後になって、(株)グッド・キャリアから火災警報器の取り付けの男性が来た。取り付けの男性は夕方頃までかかって作業をしていた。使い方の説明などは何もされなかったが、取り付けていたのは火災警報器ではなく防犯装置だった。肝心の火災警報器は、「これはつけないで帰るね。」と言って男性が持って帰ってしまった。

2 浄水器の販売についての相談例

 平成21年3月に(株)グッド・キャリアの男性2人が、「東京都水道局です。水質検査に来ました。」と言ってBを訪ねてきた。
 男性たちはBの家に上がると、台所の小さいろ過器を外して水道水を出し、「お宅はあまり水道を使っていないですね。」と言った。男性は水道をあまり使わずにいると、管が錆びるとか詰まるとか言って、コップに水道の水を入れ、それから白い粉を入れた。すると、コップの中の水はかなり濃いピンク色に変わった。男性は、「こんなに色が変わったのは、今まで見た家ではお宅が初めてです。」と言った。
 男性は、ろ過器は3ヶ月位しかもたないなどと言いながら浄水器を取り付けて、浄水器の水をコップに入れ、白い粉を混ぜた。今度は色が変わらなかった。
 それから男性は浄水器を通した水をBに飲んでみるように言い、浄水器の使い方の説明を始めた。説明が終わると、男性は契約書を取り出し、浄水器の金額を46万いくらかだと言った。Bは、浄水器はもう取り付けられてしまったし、金額のことで頭がいっぱいになってしまった。契約書に押印をすると、別のもう少し年上の男性が入ってきた。
 後から入ってきた男性は別の契約書を出すと、「一人暮らしで年金生活の方は割引になります」と話しながら、25万円の契約書を作り、最初の契約書を破棄した。それから男性は「この浄水器は10年間の保証がついていてキャンセルができない」と言ったが、保証書は渡されなかった。クーリング・オフの説明もされなかった。
 Bは後日、クーリング・オフのハガキを出した。