報道発表資料 [2009年1月掲載]
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食中毒の発生について
ホテルの食事による食中毒

平成21年1月22日
福祉保健局

 町田市内のホテルで食中毒が発生しましたのでお知らせします。

探知

 平成21年1月19日(月)午前11時30分、相模原市保健所から福祉保健局に「相模原市内医療機関の職員75名が町田市内のホテルにて、1月17日(土)午後5時30分から新年会を実施したところ、うち19名が下痢、おう吐等の食中毒症状を呈している。」旨連絡があった。

調査結果

 町田保健所は、探知後ただちに食中毒・感染症の両面から調査を開始した。

  • 宴会は75名で行われており、患者の共通食は当該ホテルの食事以外にはない。
  • 宴会に参加した職員以外に患者の発生はなく、特定の所属部署ごとの偏りはみられない。
  • 本日までに、宴会参加者33名のほか、同日当該ホテルが調理した食事を喫食した別グループ1名の患者を確認した。
  • 患者及び調理従事者のふん便から、ノロウイルスを検出した。

決定

 町田保健所では、下記の理由から、当該ホテルが提供した食事による食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、当該ホテルの食事以外にはない。
  • 患者の潜伏時間、症状がノロウイルスによるものと一致した。
  • 患者を診察した医師の診断が食中毒であることを確認した。

担当保健所 町田保健所
発症者関係 発症日時 1月18日午後7時頃から1月20日午前7時まで
症状 下痢、腹痛、おう吐、発熱など
発症場所 自宅、勤務先
発症者数 発症者総数 34名
(内訳)
 男:1名(発症者の年齢:4歳)
 女:33名(発症者の年齢:25歳〜58歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・人数 3ヵ所31名(男:1名、女:30名)
原因食品 ホテルの食事
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号:○○○
業種:飲食店営業(旅館・ホテル)
営業者:○○○
営業所所在地:東京都町田市
営業者本社所在地:東京都町田市
措置 東京都は、上記営業施設に対し、1月22日から同月28日までの7日間の営業停止を命令した。

[備考]
メニュー 【1月17日宴会メニュー】
新春のバリエーションオードブル(スモークサーモン、冷製ポーク、鴨のバルサミコ)、マグロと帆立貝のカルパッチョ 柚の香り、温泉卵と生ハムのアンダルシア風、高座豚肉ジャガのコロッケ、鯛の海老ムース詰め 蟹入り海老ソース、牛ヒレ肉のパイ包み焼き、ニョッキとエリンギのクリーム和え、季節のフルーツの取り合わせ、パテシェ特製 盛り合わせスイーツ
検査関係 検査実施機関:東京都健康安全研究センター 1月22日現在

患者ふん便 2検体 検査中
従事者ふん便 22検体 4検体からノロウイルス検出(18検体は検査中)
食品 7検体 検査中
拭き取り検体 6検体 検査中
その他の検査実施機関:神奈川県、相模原市 1月22日現在

患者ふん便 15検体 13検体からノロウイルス検出(2検体は検査中)

(参考)東京都における食中毒発生状況
(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日〜1月11日まで 0件 0名 0名
(昨年同期) (0件) (0名) (0名)
(昨年1月中) 12件 165名 0名
(昨年1年間) (106件) (1,431名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03−5320−4405