都内飛散花粉数は昨春の約8割ですが注意が必要
飛散開始日は2月15日から17日ごろ
花粉予報は2月2日より提供を開始します
平成21年1月15日
福祉保健局
本日、平成20年度東京都花粉症対策検討委員会(第2回)で、都内における平成21年春のスギ・ヒノキ科花粉飛散予測の検討を行いました。
今春の飛散花粉数は、花粉数の多かった昨春の約8割となる見込みですが、相変わらず飛散花粉数は多いと見込まれますので御注意ください。
また、飛散開始日は2月15日から17日頃と予測されます。花粉症の方は、予測日を目安に対策をとられることをお勧めします。
花粉症の予防には、花粉を吸い込まないことが最も効果的です。「とうきょう花粉ネット」、「テレホンサービス」では1時間単位の花粉予報の提供を2月2日から開始しますので、ぜひ御活用ください。
飛散花粉予測
- 都内平均のスギ・ヒノキ科飛散花粉数は、昨春及び過去10年平均の約8割となる見込み(表1、図1)
※スギ・ヒノキ科飛散花粉数とは、飛散シーズン中(おおむね2〜4月)に観測されるスギ花粉とヒノキ科花粉の合計数(累積) - 飛散花粉数が「多い」以上の日数は、都内平均で30日前後となる見込み。
昨春の約34日より少ないものの、過去10年平均の約27日より多い。 - 飛散開始日は2月15日から17日頃と予測され、昨年の2月20日・22日よりやや早く、過去10年平均の2月15日と同程度となる見込み
※詳しい飛散開始日の予測は、1月末頃にホームページ等でお知らせします。
花粉予報等
- 「とうきょう花粉ネット」、「テレホンサービス」、「携帯電話向けサイト」による花粉予報を2月2日から提供開始
〈とうきょう花粉ネット〉http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kanho/kafun/
〈テレホンサービス〉
電話番号 03−3233−1187(イイハナ)
テレホンサービスの電話番号が今年から変わります。
〈携帯電話向けサイト〉http://www.metro.tokyo.jp/k/ - 御希望の方に花粉予報をメール配信します。
〈登録先〉メール配信には登録が必要です。
・パソコン http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kanho/kafun/
・携帯電話 http://pollen.tokyo-kafun.jp/kafun/mailsend.php - 平成21年版「花粉症一口メモ」を配布中
都庁舎内の都民情報ルーム(第一本庁舎3階)、都保健所において配布(無料)しています。また、インターネットでもご覧いただけます。
〈アドレス〉http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kanho/kafun/
| 問い合わせ先 福祉保健局健康安全部環境保健課 電話 03−5320−4493 |
〔資料〕
表1 飛散花粉数の予測※1
| 測定点 区市名 |
平成21年飛散花粉数予測値 | 平成20年 飛散花粉数 |
過去10年間の 平均飛散花粉数 |
過去の飛散花粉数※2 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最小〜最大 | (平成20年比) | (過去10年平均比) | 最小 | 最大 | |||
| 千代田 | 2,830〜3,830 | (0.70〜0.95) | (0.77〜1.04) | 4,036 | 3,696 | 277 | 10,625 |
| 葛飾 | 1,770〜2,400 | (0.58〜0.79) | (0.80〜1.09) | 3,056 | 2,203 | 136 | 6,444 |
| 杉並 | 3,160〜4,270 | (0.51〜0.69) | (0.76〜1.02) | 6,149 | 4,172 | 118 | 12,897 |
| 北 | 2,810〜3,800 | (0.58〜0.78) | (0.80〜1.08) | 4,878 | 3,519 | 242 | 10,618 |
| 大田 | 2,810〜3,800 | (0.49〜0.66) | (0.58〜0.79) | 5,742 | 4,819 | 148 | 12,481 |
| 青梅 | 6,500〜8,800 | (0.47〜0.63) | (0.48〜0.65) | 13,868 | 13,455 | 125 | 37,899 |
| 八王子 | 5,210〜7,040 | (0.69〜0.94) | (0.74〜1.00) | 7,500 | 7,044 | 142 | 24,958 |
| 町田 | 2,630〜3,560 | (0.67〜0.91) | (0.47〜0.64) | 3,917 | 5,561 | 215 | 18,914 |
| 小平 | 2,170〜2,940 | (1.07〜1.44) | (0.68〜0.92) | 2,035 | 3,198 | 291 | 12,345 |
| 平均 | 3,320〜4,490 | (0.58〜0.79) | (0.63〜0.85) | 5,687 | 5,296 | ||
| 府中※3 | − | 3,838 | |||||
| 多摩※3 | − | 6,036 | |||||
| 立川※3 | − | 5,034 | |||||
※1 花粉数の単位は、花粉飛散シーズン中に花粉捕集器(ダーラム型)のガラス板1平方センチメートルあたりに付着した花粉の個数(個/平方センチメートル)である。
※2 過去の飛散花粉数(最大、最小)は昭和60年都の観測開始以来のものである。
※3 平成17年に測定を開始した府中、多摩、立川については、予測に必要なデータがまだ十分蓄積されていないため、今春の予測はできない。
図1 飛散花粉数の経年変化※4

※4 平成17年に測定を開始した3地点(府中、多摩、立川)を除く9地点の平均
参考1 スギ・ヒノキ科飛散花粉数の予測
スギ・ヒノキ科飛散花粉数は、前年夏の日射量や秋のスギ花芽の着花状況などによって決まるので、この値をもとに予測しています。
参考2 「多い」以上の日数の定義
飛散花粉数の「多い」以上の日数とは、花粉捕集器(ダーラム型)で観測した数値が1日あたり30個/平方センチメートル以上の日数です※5。
参考3 飛散開始日の予測
飛散開始日の予測については、1月の日単位の平均気温の積算値のほか、スギの花芽が休眠に入った後の11月以降の気温の推移等を総合的に判断して行っています。
しかし、この先の気温が予測よりも高くなったり、2月上旬に春一番(南風)が吹いたりした場合には、飛散開始日は予測よりも早まる可能性があります。
参考4 飛散開始日の定義
1測定点で、1月以降にスライドグラスの1平方センチメートル内にスギ花粉が1個以上捕集される日が、原則として2日以上続いた最初の日としています※5。
※5 財団法人日本アレルギー協会 花粉情報標準化委員会の定義による。