報道発表資料 [2008年12月掲載]
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食中毒の発生について
仕出し弁当による食中毒発生

平成20年12月18日
福祉保健局

 世田谷区内の仕出し屋で食中毒が発生しましたのでお知らせします。

探知

 平成20年12月12日(金)午後4時30分、世田谷区内の仕出し屋から世田谷区世田谷保健所に「12月11日(木)に当店が調理提供した仕出し弁当を喫食した区内の会社員7名が、12月12日に下痢をして仕事を休んでいる。」旨の連絡があった。また、同時に患者からも同様の内容について連絡があった。

調査結果

 世田谷区世田谷保健所は探知後直ちに調査を開始した。

  • 当該仕出し屋は10日に39か所252食、11日に35か所234食の仕出し弁当を調製し、配達していた。
  • 本日までに、11か所の配達先から計38名の患者を確認した。
  • 患者及び調理従事者のふん便からノロウイルスを検出した。

決定

 世田谷区世田谷保健所では、下記の理由により、本件を当該仕出し屋が調製した仕出し弁当を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、当該仕出し屋が調製した仕出し弁当以外にない。
  • 患者の症状がノロウイルスによるものと一致した。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 世田谷区世田谷保健所
発症者関係 発症日時 12月11日午後2時20分から12月12日午後7時まで
症状 下痢、吐き気、嘔吐、発熱など
発症場所 自宅他
発症者数 発症者総数 38名
(内訳)
 男:33名(発症者の年齢:21歳〜75歳)
 女:5名(発症者の年齢:21歳〜39歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・人数 11ヵ所10名(男:10名、女:0名)
原因食品 当該仕出し屋が調製した仕出し弁当
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号:○○○
営業者:○○○
営業所所在地:東京都世田谷区
業種:飲食店営業(仕出し)
措置 上記施設は17日から営業を自粛しており、世田谷区は19日以降、営業停止等の処分を予定している。

[備考]
メニュー 12月10日
 豚肉味噌漬け焼き、チヂミ、串かつ、はるさめ、漬物
12月11日
 ハンバーグ、オムレツ、イカの天ぷら、焼きそば、竹の子の煮物、納豆、漬物
検査関係 検査実施機関:東京都健康安全研究センター 12月18日現在
患者ふん便 18検体 2検体からノロウイルス検出(16検体は検査中)
従事者ふん便 4検体 1検体からノロウイルス検出(2検体は検査中)
食品 8検体 検査中
拭き取り検体 5検体 検査中

(参考)東京都における食中毒発生状況
(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日〜12月17日まで 96件 1,185名 0名
(昨年同期) (71件) (1,808名) (0名)
本年12月中(17日まで) 1件 7名 0名
(昨年同期) (8件) (121名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03−5320−4402、4405