報道発表資料 [2008年11月掲載]
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食中毒の発生について
研修施設の食事による食中毒

平成20年11月19日
福祉保健局

 渋谷区内の研修施設で食中毒が発生しましたのでお知らせします。

探知

 平成20年11月19日(水)午前3時23分、東京消防庁総合司令室から保健医療情報センターを通じて渋谷区保健所に「研修施設の生徒70名が食中毒症状を呈している。順次医療機関に搬送中である。」旨、連絡があった。

調査結果

 渋谷区保健所は、探知後直ちに調査を開始した。

  • 研修施設には初任教育の研修生431名がおり、そのうち54名の発症を確認した。
  • 発症者は当該施設の給食を1日3食喫食している。
  • 発症者は初任教育の研修生に限られており、職員等に発症は見られない。

決定

 渋谷区保健所では、以下の理由により、本件を研修施設の食事による食中毒と断定した。

  • 発症者の共通食は、研修施設の食事以外にはない。
  • 発症者の発症時間、症状が共通している。
  • 発症者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 渋谷区保健所
発症者関係 発症日時 11月18日午後8時から11月19日午後2時まで
症状 吐き気、おう吐、下痢、発熱など
発症場所 研修施設
発症者数 発症者総数 54名
(内訳)
 男:53名(発症者の年齢:19歳〜28歳)
 女:1名(発症者の年齢:27歳)
入院患者数 27名
診療医療機関数・人数 7ヵ所54名(男:53名、女:1名)
原因食品 研修施設の食事
病因物質 調査中
原因施設 屋号 ○○○
業種 飲食店営業(集団給食)
営業者 ○○○
営業所所在地 東京都渋谷区
本社所在地 東京都港区
措置 19日、渋谷区保健所は当該営業者に対して営業の自粛を指導。今後、営業停止等の行政処分を行う予定。

[備考]
メニュー 【11月17日夕食】
牛丼、温泉卵、味噌汁、漬物、小鉢(竹輪と海草のワサビマヨネーズ和え、春雨サラダ、冷奴の3品から1品を選択)
【11月18日朝食】
ほっけの照焼き、きんぴらごぼう、オレンジ、ご飯、味噌汁、漬物
【11月18日昼食】
<ランチセット>
鶏肉の味噌漬焼き、高野豆腐と野菜の炒め煮、茄子の煮浸し、ご飯、味噌汁、漬物
<麺セット>
野菜そば、牛肉コロッケ、茄子の煮浸し
【11月18日夕食】
ハンバーグカレー、ハムポテトサラダ、ヨーグルト、スープ、漬物、小鉢(小松菜とツナのマスタード和え、大豆とベーコンのトマト煮、温泉玉子の3品から1品を選択)
検査関係 検査実施機関:東京都健康安全研究センター 11月19日現在
発症者ふん便 7検体 検査中
食品 14検体 検査中
拭き取り検体 13検体 検査中
吐物 1検体 検査中

(参考)東京都における食中毒発生状況
(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日〜11月18日まで 90件 979名 0名
(昨年同期) (69件) (1,658名) (0名)
本年11月中(18日まで) 3件 50名 0名
(昨年同期) (2件) (9名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03−5320−4402、4405