報道発表資料 [2008年7月掲載]
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ステロイドを含有する不良化粧品の発見について

平成20年7月16日
福祉保健局

 本日、下記の業者が製造販売する「NOATOクリーム」から、プロピオン酸クロベタゾール(副腎皮質ホルモン)が検出されました。当該成分は化粧品基準で配合が認められないものであり、健康被害の発生のおそれがあるのでお知らせします。

1 対象製品

(1) 製品名 NOATOクリーム(クリーム乳液類)
(2) 販売先 26ヶ所(販売代理店)
(3) 輸入数量 40,000個
(4) 販売数量 5,691個
(5) 販売年月日 平成20年3月18日〜平成20年7月15日
(6) 在庫数量 34,309個
(7) 輸入元 米国

2 製造販売業者の名称及び所在地

 名称 株式会社ラバンナ(代表取締役:南原貴裕)
 所在地 東京都新宿区新宿6−28−12 DS新宿ビル

薬事法違反の製品(原材料名は製品表示による。)

製品名 NOATOクリーム(ノーアトクリーム)
原材料名 水、グリセリン、ワセリン、ウワウルシエキス、ボルネオール、チャ葉エキス、カンゾウ根エキス、アロエベラエキス、キハダ樹皮エキス、オタネニンジンエキス、ローマカミツレエキス、イブキトラノオ根エキス、エチルパラベン
内容量

20グラム

製造販売元 株式会社ラバンナ
東京都新宿区新宿6−28−12 DS新宿ビル

検査機関

 東京都健康安全研究センター

検査結果

 「プロピオン酸クロベタゾール」を0.049%検出

違反の事実

 配合禁止成分であるプロピオン酸クロベタゾールを含有する化粧品を製造販売したことは、薬事法第62条で準用する第56条第4号(化粧品基準に適合しない化粧品の販売、製造等の禁止)の規定に違反する。

 これらの成分は、副作用として皮膚萎縮、毛のう炎等の健康被害が発生するおそれが否定できません。
 当該品を持っている方は、直ちに使用を中止し、健康被害が疑われる場合には、速やかに医療機関を受診してください。
 なお、本日、国民生活センターにおいても、本件と同様の発表を行っております。

都の対応

  1. 製造販売業者に対して立入調査を実施し、製造販売中止を指示
  2. 販売店からの違反品の回収を指示
  3. 福祉保健局ホームページに違反製品名等を掲載し、都民に危険性を周知
  4. 関係団体へ注意喚起のため情報提供

製品写真(現品は薬事監視課で保管しております。)

写真
「NOATOクリーム」

〔参考〕
 プロピオン酸クロベタゾールは、副腎皮質ホルモン剤の一種であり、医薬品成分である。外用ステロイドホルモン製剤としては最も作用が強い部類に属している。
 その適応と主な副作用は次のとおり。
 適応:湿疹、皮膚炎群、痒疹群等に用いられる。
 副作用:皮膚萎縮、毛のう炎、大量又は長期にわたる広範囲の使用等による緑内障等がある。

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部薬事監視課
 電話 03−5320−4532