トレモライト等のアスベストへの適切な対応について国等に緊急要請
平成20年2月13日
環境局
アスベストは6種類と定義されていますが、このうち使用されているアスベストのほとんどは、クロシドライト、アモサイト、クリソタイルの3種類であり、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライト(以下「トレモライト等」という。)については、いずれも有害ではあるが国内の産業界での使用はないとされてきました。しかし、最近の新聞報道や各種情報によれば、トレモライト等の使用が否定できない状況となっています。
都はトレモライト等の使用の有無が確認できていない都有施設について、万全を期するため、いち早く再点検に着手しており、一部の都内自治体においても同様の対応が講じられています。しかし、トレモライト等の使用実態などに関する情報が極めて少ないうえ、トレモライト等の分析に対応できる分析機関が限られることなどが、対策推進の障害となっています。
そこでこのたび、都民の健康の保持と不安解消を図り、アスベスト対策を確実に推進するため、都は国の関係各省及び関係団体へ緊急要請を行いましたのでお知らせします。
1 要請日
平成20年2月13日
2 要請先・要請文
別紙のとおり
| 問い合わせ先 環境局環境改善部計画課 電話 03−5388−3481 |
〔別紙1〕
要請先
1 関係各省
(1)環境省
(2)厚生労働省
(3)経済産業省
(4)国土交通省
2 関係団体
(1)社団法人 日本石綿協会
(2)せんい強化セメント板協会
(3)押出成形セメント板協会
(4)日本窯業外装材協会
(5)ロックウール工業会
(6)インテリアフロア工業会
(7)日本建築仕上材工業会
〔別紙2〕
平成20年2月13日
関係各省大臣 殿
東京都知事
石原 慎太郎
トレモライト等のアスベストへの適切な対応について(緊急要請)
アスベストは6種類と定義されているが、このうち使用されているアスベストのほとんどは、クロシドライト、アモサイト及びクリソタイルの3種類であり、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライト(以下、「トレモライト等」という。)については、いずれも有害ではあるが国内の産業界での使用はないとされてきた。しかし、最近の新聞報道や各種情報によれば、トレモライト等の使用が否定できない状況となっている。
都はトレモライト等の使用の有無が確認できていない都有施設について、万全を期するため、いち早く再点検に着手したが、トレモライト等の使用実態などに関する情報が極めて少ないうえ、トレモライト等の分析に対応できる分析機関が限られることなどが、対策推進の障害となっている。
都民の健康の保持と不安解消を図り、アスベスト対策を確実に推進するためには、トレモライト等の実態の解明と早急な対応が不可欠である。そのため、下記の措置を国において早急に講じられるよう、強く要請する。
記
1 トレモライト等に関する輸入、製造、使用等の実態について明らかにし、すみやかに公表すること。
2 トレモライト等を適切に分析できるよう、分析体制を早急に整備すること。
3 建築物の解体や廃棄物処理などにおけるアスベストの安全対策を徹底するため、アスベストに関連する法令の運用について、省庁間の連携を強化し、トレモライト等に対する明確な対応方針を示すこと。
〔別紙3〕
平成20年2月13日
関係団体代表 殿
東京都環境局長
川 和夫
トレモライト等のアスベストへの適切な対応について(緊急要請)
東京都の環境行政の推進につきましては、日頃から、御理解と御協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
さて、アスベストは6種類と定義されていますが、このうち使用されているアスベストのほとんどは、クロシドライト、アモサイト、クリソタイルの3種類であり、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライト(以下「トレモライト等」という。)については、いずれも有害ではあるが国内の産業界での使用はないとされてきました。しかし、最近の新聞報道や各種情報によれば、トレモライト等の使用が否定できない状況となっています。
都はトレモライト等の使用の有無が確認できていない都有施設について、万全を期するため、いち早く再点検に着手しましたが、トレモライト等の使用実態に関する情報が極めて少ないことなどが、対策推進の障害となっています。
都民の健康の保持と不安解消を図り、アスベスト対策を確実に推進するためには、実態の解明と早急な対応が不可欠です。
つきましては、貴協会において、トレモライト等に関する輸入、製造、使用等の実態を詳細に調査し、その結果をすみやかに公表するとともに、貴協会員や使用の可能性のある事業者等へ情報提供するよう要請いたします。