都有施設におけるアスベスト再点検の実施について
平成20年1月25日
環境局
都有施設については、平成17年からアスベスト使用状況の調査を実施し、アスベストが確認された施設を公表するとともに、飛散防止対策を着実に進めてきました。
建材中に含まれるアスベストは主にクロシドライト、アモサイト、クリソタイルの3種類(「主要3種類」という)とされ、トレモライト、アンソフィライト、アクチノライト(「その他のアスベスト」という)については、ほとんど使用されていないと考えられますが、このたび万全を期するため、その他のアスベストの使用の有無が確認できていない都有施設についてあらためて分析を行うこととしました。(※アスベストの種類については別紙参照)
1 調査対象とする都有施設
吹付け材について、これまでに主要3種類の分析を実施し、含有されていないことが判明している施設で、その他のアスベストの有無が確認されていない施設
約500施設
2 分析スケジュール
Iランク:原則として19年度中に分析
IIランク:原則として20年度中の早い時期に分析
IIIランク:I・IIランク終了後速やかに分析
※ランクについては別紙参照
3 調査結果に基づく対策の実施
アスベストの含有が確認された施設については、優先順位に応じ、速やかに除去等の対策を講じていきます。(別紙参照)
| 問い合わせ先 環境局環境改善部計画課 電話 03−5388−3481 |
〔別紙〕
1 アスベストの種類
| 分類 | 石綿名 |
|---|---|
| 蛇紋石系 | クリソタイル (白石綿) |
| 角閃石系 | クロシドライト (青石綿) |
| アモサイト (茶石綿) |
|
| アンソフィライト | |
| トレモライト | |
| アクチノライト |
2 吹付け材に関する分析の優先度の判断基準
吹付け材の劣化や損傷の程度 部屋等の使用頻度 |
全面にわたって「劣化・損傷」又は「剥離」がある。 | 部分的に「軽微な損傷」、「劣化・損傷」又は「剥離」がある。 | 表面が「安定」しており、劣化・損傷もない。 |
|---|---|---|---|
| 1、使用頻度が高い。 (事務室、教室、宿舎、住宅、図書館など) |
I | I | II |
| 2、時々使用する。 (会議室、風呂場、湯沸場、駐車場、トイレなど) |
I | II | III |
| 3、ほとんど出入しない。 (倉庫、無人の機械室など) |
II | III | III |
3 今後の対応
今回、アスベスト含有の吹付け材の使用が判明した施設については、ランクに応じ以下のような対応を行う。
Iランク…原則として、平成20年度中に除去、封じ込め、囲い込みなどの飛散防止対策を実施する。
IIランク…施設の状況に応じて、なるべく早い時期に飛散防止対策を実施する。
IIIランク…当面は現状を維持するが、今後、定期的に点検を行い、安定が続く場合は、直近の改修工事等の機会を捉えて対策を実施する。