報道発表資料 [2007年4月掲載]
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〔別紙1〕

清洲橋について

1.名称

 清洲橋(きよすばし)

2.所在地

 東京都中央区日本橋中洲から江東区清澄

3.上部工形式

 三径間自碇式補剛吊橋(さんけいかんじていしきほごうつりばし)
 橋長186.2メートル、幅員25.9メートル

4.竣工

 昭和3年(1928年)3月

5.指定基準

  1. 意匠的に優秀
  2. 技術的に優秀

6.特徴

1)位置及び設計者
 隅田川河口から約3.2キロメートル上流に架かり優美な外観を持った清洲橋は、関東大震災後の帝都復興事業の一環として、内務省復興局土木部長太田圓三、田中豊らの設計指導、鈴木清一らの設計により、昭和3年3月に竣工した。

2)規模及び構造
 規模は、橋長186.2メートル、中央支間長91.4メートル、幅員25.9メートルを有し、国内では非常に珍しい広幅員の三径間自碇式補剛吊橋である。橋を支える橋脚及び橋台は鉄筋コンクリート造で、上部構造は、塔柱から吊るされた吊鎖を橋端部において主桁と連結し、吊鎖と主桁を吊材で繋いでいる。

3)意匠及び重要度
 清洲橋は、内務省復興局技術陣が探求した力学的合理性に基づく近代的橋梁美を実現している。また、材料、構造形式及び工法に当時の最先端技術を駆使しており、昭和初期を代表する吊橋として重要である。

写真
清洲橋
※撮影者 小室貴義 無断転載禁止