報道発表資料 [2007年1月掲載]

「自転車の安全利用推進総合プラン」を策定しました
「自転車利用に関する緊急アピール」を発信します

平成19年1月29日
青少年・治安対策本部

 東京都では、自転車の交通事故や歩道における無謀な運転などの課題に的確に対応し、安全で快適な自転車利用を推進するため、昨年5月に学識経験者、都民、関係行政機関からなる自転車総合対策検討会(委員長:太田勝敏東洋大学教授)を設置し、議論を重ね、このたび、「自転車の安全利用推進総合プラン」を策定しました。

3つの基本方針

  1. 交通安全を最重視する
  2. 地域特性に応じた対策を実施する
  3. 都民・事業者・行政が一体となって取り組む

4つの視点から具体的対策を提案

  1. 交通ルールの遵守・マナーの向上の視点から、「小中学生向け自転車運転免許制度の実施」など12項目
  2. 放置自転車の改善の視点から、「モビリティ・マネジメント手法の活用」など14項目
  3. 走行空間の安全性の向上の視点から、「道路の横断面構成の見直し等による自転車専用走行空間の整備」など16項目
  4. 自転車の安全性の向上の視点から、「点検・整備制度の普及促進による安全性の向上」など5項目

 「総合プラン」策定に当たり、自転車総合対策検討会では、利用者に是非とも守っていただきたいルール・マナーを7項目の『自転車利用に関する緊急アピール』としてまとめましたので、お知らせします。(別紙に掲載)
 『自転車利用に関する緊急アピール』は、児童・生徒向けも作成し、都内の全小中高等学校に送付します。

※自転車の安全利用推進総合プラン(概要版)[ テキスト版 / PDF版:646KB ]

※自転車の安全利用推進総合プラン(全文)


問い合わせ先
青少年・治安対策本部総合対策部交通安全課
 電話 03−5388−3115

〔別紙〕

東京都自転車総合対策検討会 緊急アピール

 自転車は、手軽で利便性が高く、環境にやさしく健康増進にも有効な、都市生活に欠かすことのできない大切な交通手段です。
 しかしながら、近年、交通事故に占める自転車事故の割合は増加しており、乱暴な自転車運転に対する歩行者からの苦情も多く聞かれます。信号無視や歩道上の暴走などの危険行為、迷惑行為は目に余るものがあります。このような行為は、お年寄りや子どもをはじめ、都民の安全・安心を脅かす深刻な問題となっています。
 自転車は、自動車と同様に車両の仲間ですので、車道の左側走行が原則であり、歩道については道路標識等で通行可とされている場所は走行できますが、その場合も歩行者の通行を妨げることのないようにしなければなりません。
 東京都自転車総合対策検討会は、最終報告を取りまとめるに当たり、自転車利用者に遵守していただきたいルール、マナーについて、7項目にわたる緊急アピールを発信いたします。
 自転車が今後も、大都市東京の私たちの生活を支える素晴らしい乗り物として、安全に楽しく利用できるために、都民の皆様に、是非ともこの7項目を守っていただきますよう、お願いいたします。

<自転車利用に関する緊急アピール>

1)歩道は歩行者優先!歩道上の暴走は厳禁
2)迷惑・危険!二人乗り、携帯電話、並列走行、車道逆走
3)交差点では安全確認!信号無視、一時停止無視は重大事故に直結
4)夜間無灯火は絶対やめよう!夕暮れどきは早めに点灯
5)飲酒運転はダメ!自転車でも犯罪行為
6)いけません路上放置!駐輪場に入れ、鍵かけて
7)自転車ライダーの責任!賠償責任保険加入と年1回の点検整備


平成19年1月29日
東京都自転車総合対策検討会 委員長 太田勝敏

※小中高校生向けの「緊急アピール」