報道発表資料 [2005年3月掲載]

見所いっぱい!オランウータン新施設が完成!
〜多摩動物公園の”森の人”に会いに行こう〜

平成17年3月22日
建設局

 多摩動物公園(関 勇司園長)では、(財)日本宝くじ協会の助成により平成15年度から整備を進めてきたオランウータンの新施設が、平成17年3月末に完成する運びとなりましたので、下記のとおりお知らせします。
 この施設には、オランウータンが所狭しと遊び回れる広々とした放飼場や遊具があり、中でも、空中を渡る150メートルの「スカイウォーク」は、世界最大級の距離となります。
 当園では、現在5頭(オス2・メス3)のオランウータンを飼育していますが、この全面的に改善された新施設で、動物たちが活き活きと暮らす姿をお見せし、また、国内外の動物園と協力してオランウータンの保護・繁殖に努めて行きます。

写真
【オランウータンのオス】

1 公開日

 平成17年4月28日(木)

2 場所

 アジア園(案内図参照)

3 新施設の特徴

(1)樹上生活をするオランウータンの本来の行動を引き出すため、やぐらやロープを駆使して、立体的な遊具を整備しました。これにより、活き活きと動き回るオランウータンがご覧になれます。

(2)動物園で希少動物を繁殖させるズーストック計画を進めるため、3つの広い放飼場と「飛び地」の放飼場を設けました。オランウータンが繁殖しやすい環境を整備し、多摩動物公園が国内のオランウータン繁殖の中心的役割を果たしていきます。

(3)高い木の上を渡り歩くオランウータンの優れた能力をご覧いただくため、放飼場と飛び地の間には、長さ150メートルの空中施設「スカイウォーク」を設置しました。高さ12メートルを超える「スカイウォーク」をゆっくりと移動する迫力ある空中散歩を真下からご覧ください。

(4)オランウータンについての理解を深めていただくため、イラストや解説パネル、触って学べる教材など分かりやすい展示も作成しました。オランウータンの生態を紹介したり、生息地である熱帯雨林の現状について情報発信していきます。

新施設のイメージ図

4 施設の概要

(1)総事業費 約10億円

(2)新オランウータン舎

  • 獣舎及び室内第2放飼場・観覧室(鉄筋コンクリート造地上2階地下1階)
    建築面積 約700平方メートル、延べ床面積 約905平方メートル

(3)屋外放飼場

  • 第1放飼場 約766平方メートル
  • 第3放飼場 約254平方メートル
  • 飛地放飼場 約2,092平方メートル

(4)スカイウォーク

  • タワー 9基(高さ12.5メートル〜18.0メートル)、地上からロープまでの高さ 約12メートル〜15メートル、延長約150メートル

※4月28日(木)当日には、記念式典の開催を予定しております。日程等は、決まり次第お知らせします。(一般公開は、式典終了後となります。)

問い合わせ先
多摩動物公園
 電話 042−591−1611