報道発表資料 [2014年12月掲載]

東京都蚊媒介感染症対策会議報告書について

平成26年12月24日
福祉保健局

 東京都は、本年夏以降、都内で発生したデング熱国内感染事例を検証し、今後の蚊媒介感染症対策に反映するため、9月に「東京都蚊媒介感染症対策会議」を設置し、検討を進めてまいりました。
 この度、同会議から報告書が提出されましたのでお知らせいたします。

1 今後の蚊媒介感染症対策の基本的考え方

 蚊の発生抑制の取組や早期診断体制の整備など平時からの備えを万全にするとともに、国内感染患者発生時には感染拡大を未然に防止することを目指し、発生段階に応じて対策を実施する。対策の実施に当たっては、リスク評価を踏まえ、リスクが高いと判断される場合には対策を徹底する。

発生段階 目標 対策の概要
患者未発生時 蚊の発生を可能な限り抑制するなど官民協力して蚊媒介感染症の発生リスクを低下させるとともに、医療体制を整備し患者発生を早期に探知する
  • 医療検査体制の整備
  • 海外感染患者への調査・保健指導
  • 蚊の発生抑制(幼虫対策)
  • サーベイランスによる監視
  • 住民への正しい知識の普及啓発
患者発生時 注意喚起と患者発生地域の蚊の防除対策を速やかに実施し、感染の拡大及び伝播を抑える
  • 専門医療機関による医療体制
  • 国内感染患者への調査・保健指導
  • 蚊の駆除等(成虫対策・幼虫対策)の実施
  • 都民や利用者への注意喚起
アウトブレイク時 重症者に対して適切に医療を提供する
  • 専門医療機関による重症者への医療体制
  • 流行地域や患者総数の情報提供による注意喚起

2 報告書の概要及び本文

  1. 概要 別紙1(PDF形式:584KB)
  2. 本文 別紙2(PDF形式:1.17MB)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部感染症対策課
 電話 03-5320-4481
福祉保健局健康安全部環境保健衛生課
 電話 03-5320-4391