報道発表資料 [2012年5月掲載]

「東京都省エネ・エネルギーマネジメント推進方針〜節電の先のスマートエネルギー都市へ〜」を策定しました。

平成24年5月14日
環境局

 このたび、今夏の電力需給見通しを踏まえ、今後継続的に取り組むべき「賢い節電」の取組方針に加え、スマートエネルギー都市の姿と、その実現を目指し都が推進する取組の方向性を取りまとめた「東京都省エネ・エネルギーマネジメント推進方針〜節電の先のスマートエネルギー都市へ〜」を策定しましたので、お知らせします。
 本方針では、今夏以降の省エネ対策の基本となる「賢い節電」について、基本原則(3原則)や事業所向け、家庭向けの7か条の対策メニューを提示するなど、わかりやすく示しています。

「賢い節電」の基本原則(3原則)

1. 無駄を排除し、無理なく「長続きできる省エネ対策」を推進

 昨夏見直された電気の使い方を定着化させ、無駄の排除を徹底するとともに、経済的にもメリットのある省エネ対策を、CO2削減の視点も踏まえ、徹底し、定着させていく。

2. ピークを見定め、必要なときにしっかり節電(ピークカット)

 猛暑であっても、需給がひっ迫する可能性のある日や時間帯は限られる。日常的に取り組む省エネ対策と、需給ひっ迫時に追加的に実施するピークカット対策とに分けて対策を計画化しておく。

3. 経済活動や都市のにぎわい・快適性を損なう取組は、原則的に実施しない。

 工場に操業日や操業時間の変更を求めるような、経済活動に大きく負荷をかける取組は行わない。また、快適なオフィス環境・住環境等の維持・確保と両立する取組を進めるため、ピークカット効果が小さく、負担の大きい一部の取組は、実施を前提としない。

事業所向け『賢い節電』7か条

  1. 500ルクス以下を徹底し、無駄を排除、照明照度の見直しを定着化
  2. 「実際の室温で28度」を目安に、それを上回らないよう上手に節電
  3. OA機器の省エネモード設定を徹底
  4. 電力の「見える化」で、効果を共有しながら、みんなで実践
  5. 執務室等の環境に影響を与えず、機器の効率アップで省エネを
  6. エレベータの停止など効果が小さく負担が大きい取組は、原則的に実施しない。
  7. 電力需給ひっ迫が予告された時に追加実施する取組を事前に計画化

家庭向け『賢い節電』7か条

  1. 夏は、冷蔵庫の庫内温度設定「中」を徹底
  2. テレビの省エネモード設定を徹底
  3. 白熱電球は、LEDや電球形蛍光灯へ交換
  4. 「実際の室温で28度」を目安に、それを上回らないよう、エアコンや扇風機などを上手に使う。
  5. 猛暑日にはエアコン使用の過度な抑制は行わない。
  6. 家電製品等のこまめな省エネを実践
  7. 消費電力の大きい家電製品は、平日14時前後での使用を控える。電力需給ひっ迫が予告された時には、特に、使用を控える。

 また、この「賢い節電」を土台とし、低炭素、快適性、防災力の3つを同時に実現する「スマートエネルギー都市」を目指して、都が進めていく取組についても示しています。
 東京都は、本方針に基づき、これまでの気候変動対策の成果を十分に活用しながら、今夏以降の省エネルギーとエネルギーマネジメントの更なる推進を図っていきます。

目指すべきスマートエネルギー都市の姿


※別紙 東京都省エネ・エネルギーマネジメント推進方針(概要)(PDF形式:243KB)
※別紙 東京都省エネ・エネルギーマネジメント推進方針〜節電の先のスマートエネルギー都市へ〜(PDF形式:1.27MB)

問い合わせ先
(推進方針全体について)
環境局環境政策部環境政策課
 電話 03-5388-3429
(都庁における節電対策について)
環境局都市地球環境部計画調整課
 電話 03-5388-3563