報道発表資料 [2012年1月掲載]

「木密地域不燃化10年プロジェクト」実施方針の策定について

平成24年1月20日
都市整備局
建設局

 都は、首都直下地震の切迫性や東日本大震災の発生を踏まえ、東京の最大の弱点である、木密地域の改善を一段と加速するため、「木密地域不燃化10年プロジェクト」に取り組んでいます。
 このたび、市街地の不燃化を強力に進める新たな制度(不燃化特区)の創設など、プロジェクトの具体的な取組を示した「実施方針」を策定しましたので、お知らせします。
 今後、この実施方針に基づき、地元区とも連携しながら施策を重層的に実施し、木密地域を燃え広がらない・燃えないまちへと造り変えていきます。

実施方針のポイント

不燃化特区制度の創設

  • 防災都市づくり推進計画に定める整備地域(約7,000ヘクタール)のうち、地域危険度が高いなど、特に重点的・集中的に改善を図るべき地区について、区からの整備プログラムの提案に基づき、都が「不燃化特区」に指定
  • 不燃化特区では、都が整備プログラムの実施に必要な特別の支援を期間を限定して実施
  • 平成24年度:制度構築、平成25年度から本格実施

不燃化特区制度の先行実施

  • 制度の本格実施に先がけて、3地区程度を選定し、都と区が連携して先行的な取組を開始
  • 平成24年2月:先行実施地区の募集、平成24年8月頃:先行実施地区の選定

延焼遮断帯を形成する主要な都市計画道路整備の加速

  • 整備地域の主要な都市計画道路の整備に際し、関係権利者に対して、生活再建等のための特別の支援を期間を限定して行う「特定整備路線」を指定
  • 平成24年度:「特定整備路線」対象区間の公表、制度構築
    平成25年度以降:順次、特定整備路線の指定、事業実施

※別添 「木密地域不燃化10年プロジェクト」実施方針(PDF形式:1.66MB)

本件は、「2020年の東京」への実行プログラム2012 において、以下の目標・施策に指定し、重点的に実施している事業です。
 目標1 「高度な防災都市を実現し、東京の安全性を世界に示す」
 施策1 「震災対策に集中的に取り組み、地震に負けない都市を造る」

問い合わせ先
都市整備局市街地整備部防災都市づくり課
 電話 03−5320−5075
(都市計画道路整備に関して)
建設局道路建設部計画課
 電話 03−5320−5322