報道発表資料 [2009年4月掲載]
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〔別紙〕

東京都水防計画の主な改訂について

1 水防上注意を要する箇所の変更について

 水防上注意を要する箇所とは、1) 過去に水があふれる被害のあった区間で、1時間に50ミリメートル程度の降雨のとき、注意を要する箇所 2) 伊勢湾台風と同程度の高潮が東京に発生したとき、注意を要する箇所 3) 老朽化や深掘れなどにより堤防、護岸の強さに注意を要する箇所をいいます。
 平成21年度の水防上注意を要する箇所は、合計81箇所、延長は約62キロメートルとなっています。前年度に比べて、旧江戸川・妙見島の整備工事や恩田川・三沢川の防災工事などにより、合計9箇所、約2キロメートルの減少となっています。

2 神田川洪水予報の運用開始について

 洪水予報とは、川が溢れる恐れのある時に、河川を管理する国土交通省や都道府県と、雨量を予測する気象庁が共同で発表する防災情報です。都は、平成21年3月30日から都の中小河川で初めて、神田川で洪水予報を運用開始しています。

1) 神田川洪水予報の目的

 神田川洪水予報は、洪水時の自主避難の判断等に活用していただくために発表します。
 避難方法については、河川の水位上昇が極めて速く、短時間での対応が必要なため、建物の2階など高い場所への避難、地下室など危険な場所からの脱出等、即時に安全を確保するよう行動していただくことを想定しています。

2) 発表の時期

 気象庁の1時間先までの雨量予測をもとに、都が水位の変動を予測し、神田川が溢れる恐れのある場合に、都と気象庁が共同で「はん濫警戒情報」を発表します。

3) 情報伝達の方法

 気象庁予報部が、都を通じて関係区市へ伝達し、報道機関に洪水予報(はん濫警戒情報)を提供します。都民の皆様へは、関係区市から防災無線やメール等によりお知らせします。また、報道機関の協力を得てテレビ・ラジオを通じて周知を図ります。

3 夜間水防連絡員の設置について

 夜間水防連絡員を平成21年度から設置します。平日夜間及び休祭日において、気象情報や河川水位、雨量の監視や関係機関への通報連絡業務等を行い、迅速かつ的確な対応により都民の安全・安心を確保します。