報道発表資料 [2009年4月掲載]
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全国をリードする
戦略的「橋梁の管理に関する中長期計画」を策定
−橋梁の予防保全型管理への転換−

平成21年4月10日
建設局

 東京都が管理する都道に架かる全ての橋梁(平成20年4月1日現在 1,247橋)を対象に、桁の補強などにより橋梁の寿命を延ばす長寿命化対策や、従来から行ってきた耐震対策などを包含する総合計画として、30年間にわたる「橋梁の管理に関する中長期計画」を策定しましたので、お知らせします。
 都の管理する橋梁の多くは、高度経済成長期に集中して建設されたため、近い将来、一斉に更新時期を迎えることから、架替え時期の平準化と総事業費の縮減を図る必要があります。
 そこで、本計画では、東京都が自ら開発した先進的な道路アセットマネジメントによって、他の自治体にない昭和62年から蓄積してきた定期点検の結果から将来の損傷や劣化を科学的に予測する手法や、適切な時期に最新の技術により橋梁の耐久性を向上させる対策などを明らかにしています。
 今後、東京都では本計画に基づき、橋梁の損傷や劣化の度合いに応じ、その都度対策を行ういわゆる対症療法型管理から、将来の損傷や劣化を予測し、最適な時期に適切な対策を行うことで橋梁の耐用年数を大幅に延長する、戦略的な予防保全型管理へ転換してまいります。

本計画の主なポイント

  • 本計画は、橋梁の予防保全型管理を推進するために策定したもので、これにより更新ピークの平準化と約1.1兆円のコスト縮減を図ります。また、CO2の排出量を約110万トン削減するなど環境負荷の低減にも寄与します。
  • 30年間(平成21年度〜平成50年度)の長期計画のほか、長寿命化を軌道にのせる10年間の中期計画とスタート時直近の3年間のアクションプランにおいては、具体的な橋梁名や対策内容も明らかにしています。
  • 管理する全ての橋梁を「長寿命化対象」、「一般管理対象」、「小橋梁延命(架替え対象)」の3つに区分し、長寿命化対象となる橋梁は耐用年数を100年以上延ばす(清洲橋など重要文化財は長期保存・活用させる)対策をとります。

橋梁の管理に関する中長期計画(PDF形式:614KB)
橋梁の管理に関する中長期計画 概要版(PDF形式:111KB)
※橋梁の管理に関する中長期計画のホームページ http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/asset/index.htm

問い合わせ先
建設局道路管理部保全課
 電話 03−5320−5366