「森づくり推進プラン」を改定
豊かな都民生活に貢献する森林の整備・保全と林業振興
平成21年4月1日
産業労働局
環境局
このたび東京都では、「森づくり推進プラン」を改定しましたので、お知らせします。
このプランは、豊かな都民生活に貢献する森林の整備と林業の振興、及び丘陵地の緑の保全と緑に親しむ取組に関し、東京都が今後10年間で重点的に取り組む施策などを明らかにしたものです。
改定にあたっては、東京都農林・漁業振興対策審議会答申「豊かな都民生活に貢献する森林の整備と林業振興の方向について」を踏まえ、「東京都環境基本計画」等との整合性を図るとともに、本年1月に公表した中間まとめに対するご意見を参考にして作成しました。
森づくり推進プランのポイント 森林の循環を再生
東京の森林・林業の現状
森林は、木材の供給をはじめ、二酸化炭素の吸収、水源のかん養、土砂災害の防止などの多面的機能を持つ、都民共通のかけがえのない財産ですが、木材価格の長期低迷などにより、林業が低迷して伐採が進まず、偏った林齢構成となっています。
スギは高齢化が進むと二酸化炭素吸収機能が低下し、多くの花粉を飛散します。
人工林の林齢構成(多摩)

スギのCO2吸収量及び雄花の数

参考資料:森林・林業白書、スギ花粉動態調査(林野庁)
- 木材の安定供給、二酸化炭素の吸収、花粉削減のためには、森林の更新による林齢構成の平準化が必要です。
- 健全な森林をつくるためには、伐採・利用・植栽・保育という循環が必要です。多摩産材の利用は、森林の循環を促進します。
重点的取組
- スギ花粉発生源対策の推進、奥山等の針広混交林化の推進
- 施業集約化の促進、林道などの基盤整備の促進
- 多摩産材の供給体制整備と需要の開拓
- 森林の二酸化炭素吸収量等の数値化
- 高まる関心と森づくりをつなげる取組
※森づくり推進プラン
| 問い合わせ先 産業労働局農林水産部森林課 電話 03−5320−4854 環境局自然環境部計画課 電話 03−5388−3557 |