報道発表資料 [2016年4月掲載]
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学校・首都大学・私学

組み体操について

 都内の区立中学校に通い、現在一児の父です。
 学生時代にやりましたが、組み体操で達成感はまったく感じませんでしたし、周りの大人を喜ばす儀式としか捉えませんでした。特に危険視されているピラミッドは自分たちは完成した姿を見ることができず、最下段をやった私には苦しみしか感じませんでした。教員を喜ばすだけだと思います。
 先日、そのくだらない儀式のために、腕に障害を持った子供の手紙を読み、胸が張り裂ける思いがしました。それを今一度、読むべきです。
 都の有識者会議で「安全に配慮し継続を」との報道がありましたが、大変、愚かな決定であり、こんな想像力が無い人間が教育に関わっている時点で未来はないでしょう。決定者は、怪我が起きたときに賠償責任を負わせるべきです。リスクの代償が何なのか。今一度、経験者に聞くべきです。
 私の子供には絶対やらせたくない。自分が愛すべき者が危険に晒されることは避ける、こんな常識が通らないとは呆れた次第です。
 有識者は顔を出して、世に問うべきだ。

運動会での競技中止について

 今年も運動会で組み体操やタワーを親子共々楽しみにしておりました。歴代の先輩達の勇姿を見て、我が子も今年は中学校生活最後の年、是非、応援団になって学校全体を盛り上げ感動する運動会にと希望を持って取り組んでおりました。そんな中、今年は全面休止との通知を受けて落胆の色を隠せません。
 我が子の中学校は、毎年細心の注意を払い細部にまでこだわり、登り方、支え方、降り方と何度も何度も練習を重ね全校生徒一団となり、それは感動の競技となり、成功を涙して喜びます。
 今年の中止を受けて、我が子達が何か行動を起こさねば、先輩達が築き上げた伝統を止めることになると、皆で呼びかけ行動している姿に心動かされて、私達親にも何かできることはないかと思いメールを送ることに致しました。
 足立区にも危ないから止めたほうが良いという声があるのも承知しております。指導方法やルールを決めて、全面休止ではなく、それぞれの学校の判断という形を取っていただくことはできませんでしょうか?今年の運動会は、今年しかありません。我が子達の熱い思いを汲んでいただきたく微力ながらご意見申し上げます。どうかよろしくお願い申し上げます。

説明

 東京都教育委員会では、有識者による「体育的活動における安全対策検討委員会」においてまとめられた提言を受けるとともに、都立学校における体育祭等での「組み体操」実施状況等について総合的に判断し、平成28年3月24日に都立学校に対して「ピラミッド」「タワー」の平成28年度原則休止を通知したところです。
 各区市町村教育委員会におきましては、この通知を参考に各区市町村立学校の状況を踏まえて、適正に判断します。

(教育庁)