事業所からの化学物質の環境への排出について
(平成19年度排出量集計結果)
排出量の削減が継続して進んでいます。
平成21年4月8日
環境局
都は、平成13年10月から、環境確保条例により、人の健康に障害を及ぼすおそれのある58種類の化学物質(適正管理化学物質)について、区市と連携しながら、事業者の自主管理による管理の適正化、環境への排出の抑制、事故の防止等の確保を図っています。このほど平成19年度分について、同条例に基づく排出量等の報告をとりまとめましたのでお知らせします。(制度の概要については、参考資料をご覧ください。)
集計結果のポイント(詳細は別添の解説資料をご覧下さい。)
1 排出量の推移
⇒排出は継続して削減
平成19年度の年間排出量は4,817トンで、平成14年度に比べて40%(3,150トン)減少しています。
2 物質別の排出状況
⇒排出量の多い物質の多くが減少傾向
排出量の多い6種類の適正管理化学物質は、近年連続して排出量が減少する傾向にあります。
3 業種別の排出状況
⇒特に印刷業での削減が顕著
印刷業の減少が特に進んでおり、平成19年度は平成14年度に比べてほぼ3分の1で、VOC排出率(VOC使用量に対するVOC排出量の比率)も年々順調に減少しています。
(注)VOC:揮発性有機化合物
4 事業所規模別の排出状況
⇒大規模事業所の削減率が高い
従業員数が301人以上の大企業や、排出量の多い大規模事業所からの削減率が高くなっています。
東京都の化学物質対策の今後の方向性
更なる化学物質の排出量の削減を図るため、次のような取組を行ってまいります。
- 中小規模事業所の排出量の削減を促進するため、「VOC対策ガイド」の普及や「VOC対策アドバイザーの無料派遣制度」による技術支援、「普及啓発セミナー」の開催などを行ってまいります。
- 「リスクコミュニケーション推進セミナー」や「地域モデル事業」を通して、化学物質に関するリスクコミュニケーションの普及を図ってまいります。
※環境局公式ウェブサイト
※別添 平成19年度排出量集計結果(PDF形式:294KB)
※参考 東京都における化学物質管理対策に関する制度
| 問い合わせ先 環境局環境改善部化学物質対策課 電話 03−5388−3503 |