商品テスト結果 自転車用幼児ヘルメットを調査しました。
子供を自転車に乗せるときは、必ずヘルメットをかぶらせましょう!
平成21年3月26日
生活文化スポーツ局
平成20年6月1日、改正道路交通法が施行され幼児・児童に対する自転車乗車時のヘルメット着用努力義務が導入されたことから、幼児ヘルメットの着用状況・性能・自転車事故の実態等について調査しました。
1 主な調査結果
(1) インターネットアンケート調査
- 保護者の8割は自転車用幼児ヘルメットを「持っている」が、そのうち「必ずかぶせている」人は5割にすぎない。
- 幼児座席乗車時に子供がケガをしたり、ケガをしそうになった人は5割以上。
- 自転車停車時に1〜2歳の幼児が幼児座席から転落し頭部をケガする事故が多い。(別紙参照)
(2) ヘルメットの性能・表示調査
「安全規格表示のないヘルメット」の中には、衝撃吸収性及びあごひもの性能が劣り、頭部の保護効果が低いものがあった。
(3) 自転車の転倒テスト
子供を幼児座席に乗せたまま停車時の自転車が転倒した場合、ヘルメットを着用することにより頭部への衝撃は緩和される。ヘルメットの着用により頭部を保護することが重要である。

2 消費者へのアドバイス
(1) 停車している自転車が転倒して、前部の幼児座席に乗っている子供が頭部を負傷する事故が多く発生しています。
(2) 自転車乗車時はヘルメットを着用させましょう。帽子は代わりをつとめることができません。
(3) ヘルメットは、SGマーク等安全規格が付いたものを着用させましょう。
(4) 着用する場合は、あごひもは正しく締めるなど使用上の注意事項を守りましょう。誤ったかぶり方では事故時に役に立たないこともあります。
3 都の対応
(1) 経済産業省に対して、SGマーク付児童・幼児向けヘルメットのより一層の普及促進に努めること等を提案しました。
(2) メーカーが加入する業界団体等に対して、安全な幼児ヘルメットの普及促進を図ること等を要望しました。
| 問い合わせ先 生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課 電話 03−5388−3082 |
〔別紙〕
インターネットアンケート結果より
ケガの経験
幼児座席乗車時に、子供が「ケガをしたことがある」人は11.7%、「ケガをしそうになったことがある」人は43.4%だった。

最も大きなケガをした年齢と部位
幼児座席乗車時のケガのうち、最も大きなケガをした時の子供の年齢は、「2歳」が36.1%、「1歳」が25.9%だった。
部位では頭部が約6割を占めた。

子供がケガをした状況
ケガの状況で最も多いのは、自転車の転倒等により「停車中、子供が転落」したケース(49.1%)であった。次いで、「走行中、子供が転落」が17.6%だった。

【参考】
児童・幼児の自転車乗車時のヘルメット着用努力義務
平成20年6月1日に「道路交通法の一部を改正する法律(平成19年法律第90号)」が施行され、幼児・児童(13歳未満)に対する自転車乗車時(同乗時を含む)のヘルメット着用努力義務が導入された。
SGマーク
消費生活用製品安全法に基づいて設立された財団法人製品安全協会が、対象製品ごとに安全性品質に関する認定基準を定め、この基準に適合した製品にのみ表示するマーク