不適正事業所減少する!!
<年末期商品量目立入検査結果>
平成20年12月25日
生活文化スポーツ局
1 検査結果の概要
包装の表示と実際の量が異なっていないか、都内のスーパーマーケット等で量目検査を実施しました。その結果、不適正商品率5%を超える不適正事業所の割合が4.5%となり、前年同期調査(10.7%)に比べて半分以下に減少しました。
(1) 実施期間
平成20年11月6日(木)から12月4日(火)まで 延べ20日間
(2) 検査事業所等(表−1、表−2)
ア 検査事業所 242事業所
適正事業所 216事業所(89.3%)
イ 不適正があった事業所 26事業所
不適正率5%以下 15事業所(6.2%)
不適正率5%超え 11事業所(4.5%)
(3) 検査商品
ア 検査商品 8,756点
イ 不適正商品 120点(1.4%)
表−1 業態別結果
| 下段括弧内の数値は、前年同期の検査結果 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
表−2 検査事業所
| 事業所の判定 (不適正商品率) |
適正 (0%) |
一部不適正 (5%以下) |
不適正事業所 (5%超え) |
合計 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業所数 | 216 | 15 | 11 | 242 | |||||
| 全検査事業所に対する割合 | 89.3% | 6.2% | 4.5% | 100% | |||||
2 不適正の原因
不適正の原因(図−1)
不適正原因の内訳(図−1)

ア 風袋に起因するもの 20%(はかりへの風袋量※設定ミス・ワサビ、タレ等の添え物を内容量としたもの)
※風袋量とは、トレイ、ラップなどの包装材及びワサビ、タレ等の添え物の質量
イ 自然減量 75%(水分の乾燥によるもの)
※青果類は生きています。時間の経過とともに目減りします。一般的に減量率が3%を超えると不適正商品となります。
※参考:減量率3%到達めやす時間(無包装)
| 品名 | ||
|---|---|---|
| 1 | ほうれん草 | 2時間 |
| 2 | 根生姜 | 7時間 |
| 3 | かぼちゃ | 9時間 |
| 4 | にんじん | 5時間 |
| 5 | さやえんどう | 10時間 |
| 6 | れんこん | 14時間 |
ウ その他 5%(ラベルの貼り間違い、雑な計量作業など)
表−3 不足商品(損失金額)ワースト5
| 順位 | 商品名 | 表記量・グラム | 実量・グラム | 誤差量・グラム | 売価・円 | 損失金額・円 | 不適正原因 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ひらたけ | 266 | 193 | 73 | 527 | 145 | 自然減量 |
| 2 | くわい | 124 | 102 | 22 | 595 | 106 | 自然減量 |
| 3 | 金時イモ | 482 | 326 | 156 | 289 | 94 | 自然減量 |
| 4 | イクラ | 61 | 53 | 8 | 563 | 74 | 風袋軽視 |
| 5 | しいたけ | 110 | 89 | 21 | 327 | 62 | 自然減量 |
3 不適正事業所の措置
(1) 表記量の教育・訓練の徹底
不適正商品は内容量表記を修正させ、計量担当者の教育・訓練を指示すると共に、売場の商品を再計量(26事業所、120点)するよう指示しました。
(2) 改善指導
「不適正率5%超え」の11事業所に対しては再度立入検査を行い、改善状況の確認を行います。改善されていない場合には、「改善勧告」「氏名の公表」「改善命令」などの計量法に基づく措置を行います。
※不適正事業所とは、不適正商品率が5%を超えた事業所
※不適正商品とは、計量法に定める許容誤差を超える商品
※不適正商品率とは、検査商品数に対する不適正商品数の割合
※適正計量管理事業所とは、自主的な計量管理に努めている事業所
| 問い合わせ先 東京都計量検定所検査課 電話 03−5470−6628 |