報道発表資料 [2008年11月掲載]
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今夏における光化学スモッグの発生状況

平成20年11月20日
環境局
福祉保健局

 東京都では、大気汚染防止法及び環境確保条例に基づき「東京都大気汚染緊急時対策実施要綱(オキシダント)」を定め、都内を8地域に分けて、オキシダントの濃度が発令基準以上になった場合に光化学スモッグ注意報等を発令しています。
 このたび、今夏(4月〜10月)における結果がまとまりましたので、お知らせします。

1 今夏の特徴

(1) 27年ぶりに4月の注意報発令(別表、別図)

  • 今夏の注意報発令は4月30日が最初、9月13日が最終であった。
  • 注意報の発令日数は19日で、横ばい傾向(過去の10年間の平均は18.3日)
  • 月別では7月の発令日が8日と、最も多かった。

(2) 本年度の最高濃度は0.173ppm

  • 8月8日に多摩北部地域の清瀬市上清戸局で、最高濃度0.173ppmを記録した。
    (昨年の最高濃度は、八王子市館町局の0.193ppmであった。)

2 被害状況

  • 光化学スモッグによると思われる被害の届出者数は94人であった。(別表)
  • 被害の発生日は、光化学スモッグ注意報の最終発令日である9月13日(土)であった。

○東京都は、光化学スモッグの原因となる揮発性有機化合物(VOC)の濃度を低減するため、中小事業者に対してもVOC排出削減の対策を取り組みやすくするよう、「東京都VOC対策ガイド」の普及を促進するなど、引き続きVOCの削減対策に取り組んでいきます。
 また、光化学スモッグの一層の改善を図るため、光化学オキシダント生成の仕組みの解明などの調査をしていきます。

※参考 光化学スモッグについて(PDF形式:393KB)

問い合わせ先
(発令関係)
環境局環境改善部大気保全課
 電話 03−5388−3568
(被害関係)
福祉保健局健康安全部環境保健課
 電話 03−5320−4491

〔別表〕

光化学スモッグ注意報発令日数と被害者数の推移

年度 注意報発令日数
(日)
被害届出数
(人)
昭和45年度 10,064
46年度 33 28,223
47年度 33 8,437
48年度 45 4,035
49年度 26 2,711
50年度 41 5,210
51年度 17 477
52年度 21 30
53年度 22 325
54年度 12 64
55年度 13 24
56年度 14 36
57年度 17 102
58年度 24 35
59年度 35 415
60年度 19 13
61年度
62年度 15
63年度
平成元年度 16
2年度 23
3年度 15 103
4年度 14
5年度
6年度 12 183
7年度 19
8年度
9年度 11
10年度 11 333
11年度
12年度 23 16
13年度 23 52
14年度 19 410
15年度 12
16年度 18 159
17年度 22 247
18年度 17
19年度 17
20年度 19 94
平均(※) 18.3 1,397.1
過去10年度平均 16.3 123.1

※昭和45年度(年度途中より光化学スモッグ緊急時体制開始)と今年度を除いた過去の平均

〔別図〕

日最高気温と注意報発令日

グラフ