報道発表資料 [2008年6月掲載]
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東京の島の海水浴場、水質判定はすべて「適」
平成20年度 島しょ地区海水浴場の水質調査結果

平成20年6月27日
福祉保健局

 島しょ地区の海水浴場40か所の水質について調査したところ、判定は、すべての海水浴場で「適」でした。内訳は、水質AA(水質が特に良好な水浴場)が39か所、水質A(水質が良好な水浴場)が1か所でした。
 また、腸管出血性大腸菌(O157)について、すべての調査地点で検出しませんでした。

調査箇所及び調査結果

  採水月日 調査箇所数 ふん便性
大腸菌群数
個/100ミリリットル
COD
(化学的酸素要求量)
ミリグラム/リットル
透明度
メートル
油膜の有無 判定 腸管出血性大腸菌
(O157)
大島 6月11日 7 不検出 0.8以下 1以上 なし 水質AA7か所 不検出
新島 6月11日 3 不検出 0.6以下 1以上 なし 水質AA3か所 不検出
式根島 6月10日 4 不検出 0.5以下 1以上 なし 水質AA4か所 不検出
神津島 6月10日 5 不検出 0.7以下 1以上 なし 水質AA5か所 不検出
三宅島 5月28日 7 不検出 1.1以下 1以上 なし 水質AA7か所 不検出
八丈島 5月27日 7 不検出 0.9以下 1以上 なし 水質AA7か所 不検出
小笠原
父島
5月10日 5 不検出 1.8以下 1以上 なし 水質AA5か所 不検出
小笠原
母島
5月10日 2 1か所検出
(2個)
1.9以下 1以上 なし 水質AA1か所
水質A1か所
不検出
○判定は水浴場水質判定基準(環境省)によります。

採水方法

 水深がおおむね1〜1.5メートルの地点において、水面下0.5メートル程度の海水を採水しています。

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部環境衛生課
 電話 03−5320−4391

〔参考〕

環境省の水浴場水質判定基準

項目

区分

ふん便性大腸菌群数 油膜の有無 COD 透明度
水質AA 不検出
(検出限界2個/100ミリリットル)
油膜が認められない 2ミリグラム/リットル以下
(湖沼は3ミリグラム/リットル以下)
全透
(1メートル以上)
水質A 100個/100ミリリットル以下 油膜が認められない 2ミリグラム/リットル以下
(湖沼は3ミリグラムリットル以下)
全透
(1メートル以上)
水質B 400個/100ミリリットル以下 常時は油膜が認められない 5ミリグラム/リットル以下 1メートル未満〜50センチメートル以上
水質C 1000個/100ミリリットル以下 常時は油膜が認められない 8ミリグラム/リットル以下 1メートル未満〜50センチメートル以上
不適 1000個/100ミリリットルを超えるもの 常時油膜が認められる 8ミリグラム/リットル超 50センチメートル未満(※)
(注)「不検出」とは、平均値が検出限界未満のことをいう。
 透明度(※の部分)に関しては、砂の巻き上げによる原因は評価の対象外とすることができる。

用語説明

【COD(化学的酸素要求量)】
 水中の有機物を、酸化剤で酸化するときに消費される酸素量で表したもので、水の汚れを調べる指標

【ふん便性大腸菌群数】
 大腸菌群として検出される菌群の中で、特にふん便による汚染を示す指標

【腸管出血性大腸菌(O157)】
 病原大腸菌の中で、毒素を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こす腸管出血性大腸菌の一種