「平成19年度働きざかり世代の生活習慣実態調査」について
平成20年6月16日
福祉保健局
東京都の生活習慣病対策及びがん対策の効果的な推進に役立てることを目的に、都内事業所における定期健康診断及びがん検診の実施状況、30歳〜40歳代の働きざかり世代男性従業員の生活習慣等について、昨年12月に、実態調査を行いました。
このほど調査結果をとりまとめましたのでお知らせします。
調査規模・期間・調査方法
1 調査規模
対象 100事業所・従業員1,524人
回答 87事業所・従業員 807人(回答率 事業所87%、従業員53%)
| 大規模(従業員1,000人以上) | 14事業所 321人 |
| 中規模(従業員50人以上1,000人未満) | 22事業所 303人 |
| 小規模(従業員50人未満) | 51事業所 183人 |
2 期間
平成19年12月1日〜10日
3 調査方法
調査票の直接配布、郵送回収
主な調査結果(調査結果のポイントについては以下のとおり)
- 従業員の定期健康診断の受診率は、大規模事業所は95.0%、中規模事業所は95.4%、小規模事業所は77.0%である。
- 定期健康診断の結果を「受け取ったのみ」の者は75.8%、「医師、保健師、看護師等から説明を受けた」者は20.5%である。
- 「朝食を食べない」者は24.5%である。
- 「1週間に1回以上運動している」者は30%、「運動していないが、今後は始めたいと思っている」者が27.4%である。
- メタボリックシンドロームの意味を「知っている」者は59.1%である。定義を正しく理解していた者は25.9%である。
※調査結果の詳細は、報告書(PDF形式:8.9MB)を参照ください。
| 問い合わせ先 福祉保健局保健政策部健康推進課 電話 03−5320−4363 |
〔別紙〕
調査結果のポイント
1 定期健康診断
- 定期健康診断は、大規模、中規模事業所では100%、小規模事業所は78.4%で実施している。
- 従業員の定期健康診断の受診率は、大規模事業所では95.0%、中規模事業所は95.4%、小規模事業所は77.0%である。
- 定期健康診断結果で何らかの異常を指摘された者は、30歳代は34.8%、40歳代で63.4%と40歳代が多い。異常を指摘された項目は、「脂質代謝異常」が最も多く55.7%、「肥満」33.6%、「高血圧症」16.8%の順である。
- 定期健康診断の結果を「受け取ったのみ」の者は75.8%、「結果について医師、保健師、看護師等から説明を受けた」者は20.5%である。
2 がん検診
- 事業所のがん検診実施率は、胃がん46.0%、肺がん37.9%、大腸がん42.5%、乳がん32.2%、子宮がん31.0%である。
- 従業員のがん検診受診率は、胃がん10.4%、大腸がん8.4%、肺がん7.2%である。
- がん検診を受けなかった理由は、「職場でがん検診を実施していないから」が58.1%、次いで「受ける時間がなかった」が21.7%である。
3 生活習慣等
- 「朝食を食べない」者が24.5%である。
- 現在の食事内容に、「少し問題がある」、「問題がある」と思う者の合計は56.9%で、問題点として、「栄養のバランスが悪い」が69.9%、「エネルギーの摂取量が多い」が48.6%、「食事時間が不規則」が38.3%である。
- 「1週間に1回以上運動している」者は30.0%、「不定期にしか運動していない」者が28.6%、「運動していないが、今後は始めたいと思っている」者が27.4%である。
- 習慣的に運動をしていない理由は、「運動をしようと思うが実行するまでに至らない」が47.9%と最も多く、次いで「忙しくて時間がない」が41.3%である。
- 「毎日飲酒する」者は、30歳代23.0%、40歳代は37.4%である。
- 禁煙を試みたことがある者は65.0%。その内、「禁煙に成功した」者は34.1%である。
- メタボリックシンドロームについての認知度は、「知っている」が59.1%、「何となく知っている」が35.6%である。定義を正しく理解していた者は25.9%である。