東京都中小企業の景況−平成20年3月調査−
平成20年3月26日
産業労働局
都内中小企業の景況調査の結果がまとまりましたのでお知らせいたします。
2月の景況
業況:悪化に歯止めかからず、4年半ぶりの低水準
見通し:1ポイント増加で、大幅悪化の前月とほぼ同水準
◎2月の都内中小企業の業況DI(業況が「良い」とした企業割合−「悪い」とした企業割合)は前月に比べ1ポイント減少の▲41となった。小幅ながら3ヶ月連続の悪化と歯止めがかからず、4年半ぶりの低水準に落ち込んだ。一方、前年同月比売上高DIは前月比4ポイント増加の▲39と連続の大幅悪化から3ヶ月ぶりに改善した。当月と比べた今後3ヶ月間(3〜5月)の業況見通しDI(▲29)は、前月比1ポイント増加で大幅に悪化した前月とほぼ同水準に止まった。
○業況DIを業種別にみると、製造業は前月比2ポイント減少の▲35と4ヶ月連続の悪化となった。小売業は1ポイント悪化の▲56、サービス業は1ポイント増加の▲33、卸売業は横ばいの▲44と他3業種は変化の乏しい動きとなった。製造、卸売、小売業とも「衣類・身の回り品」が大きく悪化している。なお、前月比仕入価格DI(仕入単価が「上昇」とした企業割合−「低下」とした企業割合)をみると、製造業は前月比6ポイント増加の+37と原材料仕入単価のさらなる上昇に見舞われている。仕入価格DIは製造、卸売、小売業とも「食料品」関連が高止まりしている。
○前年同月比売上高DIを業種別にみると、製造業は前月比7ポイント増加し▲29、サービス業は4ポイント増加して▲38、卸売業は3ポイント増加の▲38、小売業は2ポイント増加の▲57と、4業種すべてで連続の悪化から3ヶ月ぶりに改善した。
○当月と比べた今後3ヶ月間(3〜5月)の業況見通しDIを業種別にみると、製造業(▲24)は前月比4ポイント改善、また。前月大幅に悪化した小売業(▲41)は2ポイント改善した。一方、サービス業(▲25)は4ポイント悪化、卸売業(▲31)は1ポイント減少となった。
《調査の概要》
1 調査目的
毎月の景気動向(業況、生産、売上、在庫等の実績推移及び予測)の結果を中小企業者ならびに関係機関等に提供し、経営の指針として、また企業支援のための資料として活用し、都内中小企業の振興を図る。
2 調査方法
郵送による配布、郵送による回収(毎月)
3 調査機関
産業労働局 商工部 調整課
4 回収期間
平成20年2月25日〜平成20年3月3日
5 調査規模
対象企業 3,875企業
(内訳)
製造業 1,125企業 卸売業 875企業
小売業 875企業 サービス業 1,000企業
6 回答状況
回答企業(回答率) 1,426(36.8%)
(業種別)
製造業 442企業(39.3%) 卸売業 365企業(41.7%)
小売業 300企業(34.3%) サービス業 319企業(31.9%)
(規模別)
小規模 462企業(42.9%) 中小規模 320企業(47.3%)
中規模 358企業(47.5%) 大規模 252企業(44.5%)
規模不明 34企業(4.2%)
※全文(産業労働局ホームページ)
| 問い合わせ先 産業労働局商工部調整課 電話 03−5320−4635 |