報道発表資料 [2008年3月掲載]
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ひきこもり等の若者を支援する団体の実態調査結果と
東京都が実施する支援プログラムについて

若者の社会参加を応援します!

平成20年3月26日
青少年・治安対策本部

 近年、さまざまな要因によって、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われた、いわゆる「ひきこもり」の状態にある若者の増加が、社会問題となっています。
 東京都では、ひきこもりの状態にある若者への支援の充実を図るために、都内で支援活動に取り組むNPO法人の実態調査を行いました。また、これにより得られた各団体の支援内容等を参考に、東京都が今後実施する支援策(支援プログラム)をまとめましたので、お知らせいたします。

1 若年者自立支援団体の実態調査結果

(1)主に「ひきこもり等の若年者」を対象としている支援団体の現状、特徴

  1. 支援の内容
    • 特に「訪問相談」と「家族支援」を実施している割合が、比較的高い。
    • 「就労・就学支援」を目的とする団体が多く、「社会参加への準備支援」や、「自己肯定感・生きる力の醸成支援」を目的する団体は、比較的少ない。
  2. 団体の運営状況
    • スタッフ数、事業予算等から見て、比較的小規模な団体が多い。

(2)活動における課題、求められる支援

  1. 本人は、自宅から外に出ることが困難なため、支援員が訪問して外出を促す「訪問相談」や、家族を通じて間接的なアプローチを行う「家族支援」の拡充が必要である。
    加えて、「訪問相談」と「就労・就学支援」との間をつなぐ支援として、「社会参加への準備支援」や「自己肯定感・生きる力の醸成支援」の充実が求められる。
  2. 小規模な団体では、専門的な知識・技術を有する支援員の育成・確保が容易ではない。
    また、各支援団体が体得したノウハウが、支援団体間で共有・活用されていない。

2 東京都が実施する支援プログラム

(1)取組の方向性

  1. 家族への働きかけや、訪問相談等のアウトリーチから、社会参加の促進に至るまでの体系的・連続的な支援を確立【本人・家族支援】
  2. 支援団体の組織体力の維持・向上を図るための支援を充実【支援者支援】

(2)各支援プログラム

  1. 本人・家族支援プログラム
    【No.1】訪問相談・支援
    【No.2】自宅以外の居場所の提供
    【No.3】社会参加への準備支援
  2. 支援者支援プログラム
    【No.4】支援員・代表者への支援
    【No.5】支援団体間の交流促進支援

3 「ひきこもり等の若者に係る関係者懇談会」の開催について

 支援プログラムの実施に向けて、主に「ひきこもり等の若年者」への支援を行う団体との懇談会を、別紙のとおり開催します。

若年者自立支援団体の実態調査結果及び支援プログラムの概要
※別紙 「ひきこもり等の若者に係る関係者懇談会」の開催について
※若年者自立支援団体実態調査

  • 報告書(PDF形式:339KB)
  • 資料(PDF形式:2.9MB)

問い合わせ先
青少年・治安対策本部総合対策部青少年課
 電話 03−5388−2270