平成19年度第6回インターネット都政モニターアンケート結果
配偶者暴力
平成20年3月19日
生活文化スポーツ局
今年1月、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」の改正法が施行され、被害者に対する保護命令制度の拡充等、配偶者暴力対策が強化されました。
東京都では、平成17年度に策定した「東京都配偶者暴力対策基本計画」に基づき、配偶者暴力対策の推進に努めています。今回のアンケート調査は、今後の対策及び取組の参考とするために実施しました。
調査結果のポイント
- 配偶者暴力防止法の認知度 「知っていた」 83%
- 被害者保護と対策の強化を盛り込んだ改正法が今年1月に改正施行されたこと
「知らなかった」 68%
- 配偶者暴力相談支援センターの認知度
・「あることは知っていたがどの施設が配偶者暴力相談支援センターなのかは知らない」 53%
・「あることも知っているし、どの施設がセンターかも知っている」 4%
※東京ウィメンズプラザと東京都女性相談センターの2か所が配偶者暴力相談支援センターとして機能
- 配偶者暴力のイメージ(「そう思う」の上位3項目)
・「家庭内で起こる配偶者者暴力は子どもに悪い影響を与える」 99%
・「配偶者に暴力を振るう加害者は罰せられるべきだ」 88%
・「被害者になるのは圧倒的に妻(女性)だ」 81%
★「もとは夫婦げんかなので、警察や役所が介入することではない」⇒「そう思わない」 86%
- 暴力の感覚(「どんな場合でも暴力にあたると思う」の上位2項目)
・「相手の意に反して性的な行為を強要する」 69%
・「なぐるふりをしておどす」 62%
- 配偶者等からの暴力の経験
・「暴力を受けたと感じたことがある」 女性19%(43人) 男性11%(25人)
そのうち、
・被害を受けた際の相談先(複数回答)
⇒「どこ(誰)にも相談しなかった」 59%
「友人・知人」 27%
「家族または親戚」 24%
- 今後の配偶者暴力対策(複数回答)
・「被害者を一時的に保護する施設の増設」 56%
・「相談窓口の増加」 53%
・「啓発」 38%
・「被害者への自立支援」 38%
- ※インターネット都政モニターは、
- インターネットが使える20歳以上の都内在住者を対象に公募し、性別、年代、地域等を考慮して500人を選任。
| 問い合わせ先 生活文化スポーツ局広報広聴部都民の声課 電話 03−5388−3139 |
〔資料〕
調査実施の概要
1 アンケートテーマ
「配偶者暴力」
2 アンケート目的
平成20年度に改定予定の「東京都配偶者暴力対策基本計画」の参考とするため。
3 アンケート期間
平成20年2月22日(金)12時00分から平成20年2月28日(木)12時00分まで
4 アンケート方法
インターネットを通じて、モニターがアンケート専用ホームページから回答を入力する
5 インターネット都政モニター数
498人
(インターネット都政モニターは満20歳以上の都民を対象に年度ごとに公募)
6 回答者数
466人
7 回答率
93.6%
「配偶者暴力」
1 調査項目
配偶者暴力(※)は犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害であるにもかかわらず、家庭という私的な生活の場で発生する問題であるため、顕在化しにくいのが現状です。
平成13年に「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」(以下「配偶者暴力防止法」という。)」が制定され、さらに、被害者保護と対策の強化を含んだ改正法(資料添付)が今年1月に施行されています。
東京都も、平成17年度に「東京都配偶者暴力対策基本計画」(資料添付)を策定し、配偶者暴力対策の推進に努めていますが、今回の改正を受けて平成20年度に改定する予定です。
今回のアンケート調査結果は、より実効性ある施策及び取組の参考とするものです。
※配偶者暴力
配偶者暴力は、一般にドメスティック・バイオレンス(domestic violence:DV)とも呼ばれています。
法律では、配偶者や婚姻届を出していないいわゆる「事実婚」のパートナー、離婚後(事実上離婚したと同様の事情に入ることも含む)も引き続き暴力を受ける場合も含みます。
※添付資料
- 配偶者暴力防止法改正(PDF形式:201KB)
- 「東京都配偶者暴力対策基本計画」の概要(PDF形式:154KB)
Q1 配偶者暴力防止法の認知度
(1)配偶者暴力防止法の認知度
(2)配偶者暴力防止法改正の認知度
Q2 配偶者暴力のイメージ
Q3 暴力の感覚
Q4 過去の暴力経験
(1)経験の有無
(2)誰から暴力を受けたか
Q5 被害を受けた際の相談先
Q6 都の配偶者暴力相談支援センターの認知度
Q7 今後の配偶者暴力対策
Q8 配偶者暴力についての自由意見
2 アンケート回答者属性
| カテゴリー名 | n | % | |
|---|---|---|---|
| 全体 | 466 | 100.0 | |
| 性別 | 男性 | 237 | 50.9 |
| 女性 | 229 | 49.1 | |
| 年代 | 20代 | 75 | 16.1 |
| 30代 | 101 | 21.7 | |
| 40代 | 83 | 17.8 | |
| 50代 | 84 | 18.0 | |
| 60歳以上 | 123 | 26.3 | |
| 職業 | 自営業 | 49 | 10.5 |
| 常勤 | 156 | 33.5 | |
| パート・アルバイト | 48 | 10.3 | |
| 主婦 | 120 | 25.8 | |
| 学生 | 20 | 4.3 | |
| 無職 | 73 | 15.7 | |
| 居住地域 | 区部 | 307 | 65.9 |
| 市町村部 | 159 | 34.1 | |
※集計結果は百分率(%)で示し、小数点以下第2位を四捨五入して算出した。そのため、合計が100.0%にならないものがある。
※n(number of cases)は、比率算出の基数であり、100%が何人の回答者に相当するかを示す。
※回答方法・・(MA=いくつでも選択、3MA=3つまで選択)
※調査結果(PDF形式:414KB)