「地震に関する地域危険度測定調査(第6回)」の公表について
平成20年2月19日
都市整備局
東京都震災対策条例に基づき、昭和50年から概ね5年ごとに実施している「地震に関する地域危険度測定調査(第6回)」の結果を取りまとめましたのでお知らせします。
1 調査の目的
- 地震に強い都市づくりの指標とします。
- 震災対策事業を実施する地域を選択する際に活用します。
- 地震災害に対する都民の認識を深め、防災意識の高揚に役立てます。
2 地域危険度の概要
建物倒壊、火災、総合の3つの危険度を都内5,099町丁目ごとに測定し、5段階にランク分けしました。
- 建物倒壊危険度
危険度の高い地域は、沖積低地や谷底低地に分類される地盤上にあり、古い木造や軽量鉄骨造の建物が密集している荒川・隅田川沿いのいわゆる下町地域一帯などに分布しています。 - 火災危険度
危険度の高い地域は、木造住宅が密集している地域に多く、区部の環状7号線の内側を中心にドーナツ状に分布するとともに、JR中央線沿線(区部)にも分布しています。 - 総合危険度
危険度が高い地域は、荒川・隅田川沿いのいわゆる下町地域一帯に分布しています。また、品川区南西部や北区北部から豊島区北西部に広がる地域などでも危険度が高くなっています。
3 公表内容の確認方法
- 都市整備局のホームページに調査の概要、町丁目ごとの危険度ランク及び危険度ランク図などを掲載します。
- 調査報告書及び概要を記載したパンフレット「あなたのまちの地域危険度」は、都民情報ルーム(都庁第一庁舎3階)で閲覧できます。
- 今後、調査報告書及びパンフレットを都民情報ルーム(都庁第一庁舎3階)で有償頒布するとともに、主な図書館で閲覧できるようにします。
| 問い合わせ先 都市整備局市街地整備部企画課 電話 03−5320−5123 |
〔参考資料〕
1 危険度ランクの町丁目数と構成比率
| ←低い 高い→ | |||||||||||||||||||||
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2 地域危険度の測定方法
- 建物倒壊危険度
建物倒壊危険度は、地震の揺れによって建物が壊れたり傾いたりする危険性の度合いを測定したものです。
この危険度は、建物の種類、構造、建築年次や地盤特性などを考慮し測定しました。 - 火災危険度
火災危険度は、地震の揺れで発生した火災の延焼により、広い地域で被害を受ける危険性の度合いを測定したものです。
この危険度は、東京消防庁が測定した、火気、電気器具の出火率や使用状況などに基づく出火の危険性と、建物の構造や間隔などに基づく延焼の危険性とにより測定しました。 - 総合危険度
総合危険度は、建物倒壊と火災の危険度を一つの指標にまとめ、5段階にランク分けしたものです。
都民の防災意識の高揚や、防災都市づくりを実施する際の地域を選択する際に活用します。