報道発表資料 [2006年6月掲載]

東京の島の海水浴場、水質判定はすべて「適」
〜平成18年度島しょ地区海水浴場の水質調査結果〜

平成18年6月20日
福祉保健局

 島しょ地区の海水浴場42か所の水質調査について、判定は、すべてが水質AAの「適」でした。
 また、腸管出血性大腸菌(O157)について、すべての調査地点で検出しませんでした。

《調査箇所及び調査結果》

  採水月日 調査箇所数 ふん便性大腸菌群数
個/100ミリリットル
COD(化学的酸素要求量)
ミリグラム/リットル
透明度
メートル
油膜の有無 判定 腸管出血性大腸菌
(O157)
大島 5月23日 8 不検出 1.0以下 1以上 なし 水質AA8か所 不検出
新島 5月23日 3 不検出 0.9以下 1以上 なし 水質AA3か所 不検出
式根島 5月22日 4 不検出 0.7以下 1以上 なし 水質AA4か所 不検出
神津島 5月22日 6 不検出 0.6以下 1以上 なし 水質AA6か所 不検出
三宅島 5月16日 7 不検出 2.0以下 1以上 なし 水質AA7か所 不検出
八丈島 5月9日 7 不検出 1.1以下 1以上 なし 水質AA7か所 不検出
小笠原父島 4月17日 5 不検出 2.0以下 1以上 なし 水質AA5か所 不検出
小笠原母島 4月17日 2 不検出 1.8以下 1以上 なし 水質AA2か所 不検出
(上記以外に、小笠原母島の1か所は、降雨による濁りが発生していたため、判定の対象外としました)

《採水方法》

 水深1〜1.5メートルの地点で、水面下0.5メートル程度の海水を採水

問い合わせ先
福祉保健局健康安全室環境衛生課
 電話 03−5320−4391

〔参考〕

環境省の水浴場水質判定基準

項目

区分

ふん便性大腸菌群数 油膜の有無 COD 透明度
水質
AA
不検出
(検出限界2個/100ミリリットル)
油膜が認められない 2ミリグラム/リットル以下
(湖沼は3ミリグラム/リットル以下)
全透
(1メートル以上)
水質
100個/100ミリリットル以下 油膜が認められない 2ミリグラム/リットル以下
(湖沼は3ミリグラム/リットル以下)
全透
(1メートル以上)
水質
400個/100ミリリットル以下 常時は油膜が認められない 5ミリグラム/リットル以下 1メートル未満〜50センチメートル以上
水質
1000個/100ミリリットル以下 常時は油膜が認められない 8ミリグラム/リットル以下 1メートル未満〜50センチメートル以上
不適 1000個/100ミリリットルを超えるもの 常時油膜が認められる 8ミリグラム/リットル超 50センチメートル未満(※)
(注)「不検出」とは、平均値が検出限界未満のことをいう。
 透明度(※の部分)に関しては、砂の巻き上げによる原因は評価の対象外とすることができる。

<用語説明>

【COD(化学的酸素要求量)】
 水中の有機物を、酸化剤で酸化するときに消費される酸素量で表したもので、水の汚れを調べる指標

【ふん便性大腸菌群数】
 大腸菌群として検出される菌群の中で、特にふん便による汚染を示す指標

【腸管出血性大腸菌(O157)】
 病原大腸菌の中で、毒素を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こす腸管出血性大腸菌の一種