報道発表資料 [2005年3月掲載]

ハトへのエサやり防止キャンペーン
開始後の生息数調査結果 〜2ヶ月で半減〜

平成17年3月30日
環境局

 東京都が今年1月22日から、都立上野恩賜公園で「ハトへのエサやり防止キャンペーン」を開始して2ヶ月が経過しました。
 この間、都民の皆様にご理解とご協力をいただき、上野公園のハトの生息数が大幅に減ったことが、今回の調査で確認できましたので、お知らせします。

写真
生息数調査状況

<調査の結果>

平成16年12月の生息数(13、18日調査) 2,047羽
□平成17年1月22日キャンペーン開始
 (2ヶ月間の呼びかけ)
下矢印
平成17年3月の生息数(11、19日調査) 1,023羽

<キャンペーン開始後の展開>

●都内の約1900の公立小中学校に「エサやり防止ポスター」を配布しました。
●エサやり防止の取組みを開始した寺社も出てきました。

<都民の皆さんへのお願い>
○ハトの被害を減らすためには、各地域でエサやり防止に取組むことが必要です。この取組みに、皆さんのご協力をお願いいたします。

※今後もキャンペーンを継続し、3ヶ月毎に生息数調査を実施していく予定です。

問い合わせ先
環境局自然環境部計画課
 電話 03−5388−3505

〔参考〕

キャンペーン(モデル実験)の内容

1 場所及び内容

  1. 都立上野恩賜公園(動物園前広場周辺)
  2. 来園客を対象に鳥獣保護員等がチラシを配布し、エサやり防止を呼びかける。 (会場には1年間キャンペーンを知らせる横断幕等を設置)
  3. 3ヶ月毎にハトの生息数調査を実施

2 期間

 平成17年1月22日(土)から1年間

<第1回目キャンペーン>

  • 平成17年1月22日(土)から28日(金)の1週間(10時から15時)
    ※都職員と鳥獣保護員6名で実施

<第2回目以降のキャンペーン>

  • 同年1月29日(土)から同年3月31日(木)まで毎日(11時から15時)
    ※鳥獣保護員2,3名で実施
  • 毎月3回呼びかけ強化日(7時から17時)
    ※都職員と鳥獣保護員6名で実施

<第3回目以降のキャンペーン計画>

  • 同年4月1日(金)から同年12月31日(土)まで
    ※鳥獣保護員が適宜巡回呼びかけ
  • 毎月3、4回呼びかけ強化日を設定(7時から17時)
    ※都職員と鳥獣保護員6名で実施
  • 生息数調査は、今後6月、9月、12月に実施

3 キャンペーンのねらいとのその後の展開

  1. 実験を通じて、エサを与える行為がハトの増加を招く原因であることを実証します。
  2. 実験結果を基に、ハトへのエサやりをなくすよう都民に広く呼びかけます。

<建物被害の一例>
写真
マンションベランダの汚損
写真
ハトが住み着いたビルの窓の汚損