石原知事記者会見

平成22年8月26日更新

石原知事定例記者会見録

平成22(2010)年8月20日(金曜)
15時01分〜15時26分

知事冒頭発言

1 東京水道国際展開ミッション団の派遣について

【知事】きょう冒頭2つほど申し上げますが、1つは、東京の水道国際展開ミッション団、東京の水道の技術、大いに商品化して、世界に売り込もうということで、来週、8月26日から9月4日まで、東京の水道のPRとビジネスニーズの掘り起こしのために、マレーシアにミッション団を派遣いたします。

 猪瀬(直樹)副知事を団長に、水道局や東京水道サービス株式会社などから精鋭10名を集めたデリゲーション(派遣団)ですが、マレーシアという国はアジアの優等生の1人だと思いますし、日本との関係もいいし、私自身もマハティールさん、前の優れた首相と非常に親交がありまして、一緒に本出したりしましたが、いずれにしろ、水は人類にとって極めて貴重な資源でありまして、東京の水道にはそれを生かす高い技術力とノウハウに裏打ちされた、いわゆる水道に関する総合力があります。高い実績があります。今後とも東京が先頭に立って、日本を牽引(けんいん)していきたいと。大いにこのキャンペーンをすることで、日本の存在感を、一番、水というフェイタル(極めて重大)な問題に乗じて、日本の存在感、示していきたいと思っています。

 前、C40(気候変動ニューヨーク会議)という会議にも行きましたが、覚えていらっしゃる方もいるでしょうけれども、ほとんど役に立たない会議でして、愚痴ばっかり言って、「大変だ、大変だ」と言うんだけれども、その時に水道局長を連れていきまして、東京の水のキャンペーンと自慢をしましたら、これはみんな、整然となって、一番、人気というか注目を集めたスピーチだったんじゃないかな。それから、質問が集中して、大いに日本の東京の水道局は名を上げた、男を上げたんですが、繰り返して申しますけれど、栓ひねって水道から水飲める国というのは、世界で11カ国しかない。その中でも、東京は、かなり色々な問題のある水源地でしょうけれども、そういうものを浄化して、第5次処理までしていますから、「東京水」という形で、ただの水道水を、ほかのミネラルウォーターより安く売っているぐらいのことをやっているので、こういう都市というのは世界にめったにないと思います。そのキャンペーンも含めて、ひとつ、日本の技術を踏まえた水道事業というものを商品として外国に売り出したいと思っています。

2 国と東京都の実務者協議会の開催について

【知事】それから、もう1つ、例の法人税の事業税の暫定措置を勝手に国が決めて、東京の財布から金ふんだくっていくことを、自民党の福田(康夫)内閣が決めたんだが、あの時に反発もしましたが、色々、条件闘争もしなくちゃいけないということで、国と東京都の実務者協議会を設けましたが、来週、8月23日の午後に、国と東京都の実務者協議会がまた開かれますが、今回、新しい議題として、前から申し上げていることですけれども、公会計の複式簿記の導入について、猪瀬副知事からも内閣官房や財務省、総務省に強く申し入れいたします。

 繰り返して申しますけれど、世界で家計簿でも、もっと優れている、家計簿にも劣る単式簿記、こういうばかな会計制度というものを国が採用しているのは、日本と北朝鮮だけです。アフリカの国等は知りませんが。東京都は、ずいぶんお金かけて専門家を動員して、新しい公会計の制度を作りました。これは企業とはまた違いまして、例えば、地下鉄のようなものは、普通、国の常識だと何十年かで償却したくなるけれども、戦前につくった渋谷からどこまでですが、地下鉄、これは、いまだに、補修されながら立派なものが残ってるし、道路も同じ伝ですけれど、特に地下鉄などはシェルターとしても活用できるし、資産の価値が完全に償却されたということでないので、こういう自治体の公会計のアセット(資産)の評価というのでしょうか、会計上のエバリュエーション(評価)というのはなかなか難しい問題があるんですけれど、これをクリアして、新しい会計制度をつくって、これにいち早く呼応してくれたのが、大阪の橋下(徹)知事で、大阪は、こちらが無料で提供した会計制度をやっていますが、本来、複式簿記、発生主義の会計制度というのを採用していれば、先進国がどこでも持っているバランスシートがちゃんとあるんだ。これはないんだ、日本は。だから、財務諸表が出てこないから、民主党の代になって、事業仕分けせざるを得ないので、あんなものは自民党時代にでも財務省がしっかりして、複式簿記、発生主義の会計制度を持っていれば、事業仕分けなんかしなくて、とっくに無駄が洗い出されて、分かってくるんだけど、これは菅君(菅直人 内閣総理大臣)がまだ副総理の時も言ったんですが「はあはあ」って言って、原口君(原口一博 総務大臣)や前原君(前原誠司 国土交通大臣)に言ったので、「いや、おっしゃるとおりです」と言うけれども、どこまでやりますかね、今度の政府が、民主党政権が。

 財務省は、そろそろ時期だなということで、世界の水準並みの会計制度、公会計制度、採用する意向があるようだけれども、なぜか知らないけれど、総務省があんまりそこまで踏み込まないんだ。そこら辺の政府内の不統一というもの、政権の責任で、しっかりしてもらいたいのですが、いずれにしろ、その国が縦割りのままでは、会計ひとつを踏まえても、この国の将来おぼつかないので、しっかり国際標準に準拠した、全国統一の会計基準の運営を、今度の政権の目玉商品としても、実現してもらいたいということをまた改めて強く、今回の協議会で申し入れるつもりであります。
 申し上げることはそこまでで、質問があったらどうぞ。

質疑応答

【記者】文部科学省で朝鮮学校の高校授業料の無償化、議論が本格化してますけれども、この問題をめぐって、海外日本人学校には適用されないとか、一部の憲法学者からは教育を受ける権利は日本国民に限定されるものだから憲法違反ではないかというような指摘がありますが、知事のお考えをお聞かせください。

【知事】色々な議論は出てくるでしょうが、しかし、いかにも面妖(めんよう)な話で、私は先進国、ほかの先進国の事例を、つまびらかにしませんが、朝鮮学校というのも色々あるのでしょう。ただ、北朝鮮の学校が、日本にいながら、どういう教育を中でやっているかということも勘案しないと、一律に、植民地時代というものの、反省を踏まえながら、こういった問題を、単なるヒューマニズムの問題で担ぐのは、目に見えにくいけど、大きな禍根(かこん)を残すことになりかねないと思います。

 それから、その種の教育を受けた人たちが、おそらく、北朝鮮へ帰ることないでしょう。その人たちが日本に、外国人としている限り、そういう教育で受けた、色々なコンプレックスあるでしょう。そのコンプレックスは、優越感、劣等感だけじゃなく、色々な心理構造があるけれども、私は、その人たちにとって、日本であくまでも外国人で生きていくとしても、その人生にとって、決していい結果をもたらさないと思います。私は反対です。

【記者】大阪府の、先ほど出ました橋下知事が、この件について、大阪府の助成金も考え直さなきゃいけないという発言をされていますが、この点については、東京都としてはどのように。

【知事】日本は日本なりに、統治時代に対する歴史観というものは多岐に渡るから、人によって違うでしょうけれども、ある種のコンプレックス持っていて、特に左翼陣営の方たちは、自分たちのその歴史観にのっとって、一番端的な例は、共産党と社会党が熱烈に支持した美濃部(亮吉 元東京都)知事の時代に、外交特権持っていない、北朝鮮系の建物にまで、固定資産税かけなかった。私の代になってやりました。で、拒否するから建物は競売にかけますよと。もう買い手も決まっていますけれど、やりますかと言ったら、慌てて納めてきた。そういう、おかしな、非常に不公平な、日本人にとってみると、とにかく奇異な現象というのがまかりとおっていたので。

 私は、その橋下知事の決心というのでしょうか、所存というのは、むべなるかなと思いますけれど。東京は東京で考えなくちゃいけないと思います。この問題、はっきり顕在化してくれば。
 はい、どうぞ。

【記者】八ツ場ダムに関連して1点お尋ねいたします。来週24日に予定されている(八ツ場ダム視察について)……。

【知事】これ、延ばしました。今の内閣がどうなるか分からないし。関係の知事さん3人も、都合があって出席できない。それから、担当の大臣は外国に行っていない。そんな時に、やがてやってくる、民主党の代表選挙で、誰が総裁になって、どんな内閣になるか分からない時に、何を決議しても、「豆腐にかすがい」みたいなことになってはつまらないので、政権というものの推移を見て、それが決まってから、この問題の担当大臣が前原さんになるのか、分かりませんし、それがはっきりしてからにしようということで、延ばしました。

【記者】ということは、民主党代表選が終わった後に、改めて新大臣と議論する場を持とうということ……。

【知事】そうです、はい。
 どうぞ。

【記者】前回、需要予測の見直し(公営企業委員会で水需要予測の見直しに関する請願が出されていること)について……。

【知事】私もさっき聞きましたが、詳しく分からないので、担当の局長に聞いてください。それで、1つ申し上げたいことは、あなた、どうも八ツ場の反対の方らしいけれど、それはそれで色々な意見があって結構ですが、ちなみに、渇水に対する安全度で、ほかの木曽川、淀川、筑後川、そういった水域、大都市あります。そういう所の、安全度の指数は、10年に1度の渇水というものを想定しているんですけれど、利根川、荒川の周辺の首都圏の渇水に対する安全度というのは5年に1度という想定で、非常に低いんです。こういうことを勘案してもらいたいのと、あなたが物を論ずるために、ちなみに申し上げておきますけれども、世界の大都市の中で、人口1人当たりのダムの貯水量というのは、サンフランシスコは527トン、1人当たりです。ソウルが392トン、ニューヨークが285トン、台北が118トン、ロンドンが35トン、かなり少ないんで、首都圏は、1人当たり30トンしかないんです。こういったものを考えても、近い過去に、渇水が百十何日と続いたこともありますし、そういった問題を想定して、あなたのご意見と、私違って、八ツ場に対しては、首都圏の将来のために絶対必要だと思っておりますから。これ、ご参考に物を考えてください。

【記者】八ツ場の件ではなくて、今日伺いたかったのは……。

【知事】ちなみに申し上げた。あなたも反対のようだから、こういうこと認識しておいてちょうだいよ。

【記者】それは、情報としては、既に知っています。

【知事】そうですか。みんな知っていた?

【記者】はい。日本が一番水を効率よく使っている国です。今日、伺いたかったのは、政治と行政の役割についてなのですけれども。

【知事】政治と行政って何。行政というのは政治じゃないのか。

【記者】行政というのは、執行機関であり。

【知事】ああ、政治はね。

【記者】実際に聞こうと思っていますのは、都民なりの1票によって選ばれた議員さん、あるいは政治家のスタンスについて、どのようにお考えかというのを聞きたいのですが、その例として、議会で採択されたということを1つの例に挙げたんですが。

 知事、御存じなかったということで、当局に聞けということだったので、当局に実際聞いてみましたところ、知事にやはり報告を上げていなかったのです。実際に、公営企業委員会のほうでは……。

【知事】何を上げてなかったの?

【記者】採択をされたということを、実際に特別には報告に行かなかったと。請願というのは採択すると、何十件もありますので、本会議のときに一気にその議決をすると。その時に、知事はいらっしゃったけれども、何件もあるので、実際に見ていない可能性もあると。重要なものについては、議会部局なり、財務部局なりというのが……。

【知事】いや、あなたの言うことわかってるよ。
 だけど、行政というのは行政の立場があるわけだ。政治と違って、選挙を一々意識して、右顧左眄(うこさべん)する必要はない、してはいけない行政案件もあるわけだ。水の問題もそれだと思います。ですから、私は、八ツ場については、私の姿勢を維持するつもりでおりますし。

【記者】八ツ場というのは1つの問題でしかなく、要するに伺いたいのは、議会の構成が、変わりました。そして、そこで採択をされる、その前の議会の構成であれば採択されなかったものが採択をされたと。それについて、行政が、議会で既に見直さないというスタンスで答弁をされていたと。その上で、知事にも報告を特別には上げていなかったと。議会の構成の状況が変わったにも関わらず、行政が裁量によって、政治的意思を持って執行機関が決断をしてしまうと。それは問題があるのではないかと。

【知事】そんなことないでしょう。選挙で選ばれた知事ですから。
 本当言うと、都議会の選挙と知事の選挙、一緒にやったら一番好ましいんだ。その結果、私は別に、どの政党にも属しておりませんけれども、どの政党が1位なのか、2位なのか分かりませんが、それも1つの争点になり得ると思いますけれども、いずれにしろ、ちょっと2年のギャップがあるわけだから、2つの選挙の間に。

 ただ、私は選ばれた者として、私の所信で、行政の最高責任者として、自分の信じたことをやるしかない。そのために、緻密なデータを集めて、科学的な冷静な判断をして事を決めます。

 請願は請願で結構でしょう。それは何万人も何百人も、たくさんの人がいるんだから、そういう意見があるでしょうけれども。八ツ場を進めるべきだという請願があるかもしれない、ないかもしれない。そういったものに、一々振り回されるわけにいかない、行政というのは。だから、首長というのは選ばれて出てくるわけで。

【記者】ただ、一方で、議会と首長というのは、チェック・アンド・バランスの関係があってしかるべきだと思います。

【知事】そうですよ。議会はチェック・アンド・バランスの機関ですよ。

【記者】その時にフィルターとなって、行政が裁量によって、委員会の中で既にスタンスを決めていたというのは、問題ではないかと思うのです。

 たとえ、そういったことが継続的に行われてきたとしても、少なくとも知事には、議会の構成が変わったということを勘案して、その重大性というものを勘案した上で知事に報告を上げるべきだったのではないかと思うのですが。

【知事】それは、請願を受けた理事者の判断の問題でしょうけども、羅列された何十項目の請願を一々、目通すわけにいきませんし。議会で、それがどういう形で問題になるか、これも、重要な案件によって、条例が変わってくることもあり得るでしょう。民主党も第一党になりましたが、あくまでも是々非々でいくと言っているから、それでいいんじゃないですか、是々非々でやったら。

【記者】請願についても、今後も、もう少し考えを、都民もですが、行政も政治家も考えていく必要があるのではないかなというふうに、ちょっと今回の件で思ったのですが。つまり、国会では、請願は審議さえしないんです。都議会ではしっかりと審議がされていたと。そのことは非常にいいなと思ったのですが、その請願の扱いというのは、やはり請願の署名を……。

【知事】断っておくけれど、請願は請願で1つの価値観にのっとったあるグループの意思表示でしょう。それを採択した政党が第一党であろうと、それを全てもって、私は、都民全体の意思とは思いません。決めるのは、議会であり、そこの討論であり、最後にそういったものを判断するのは、首長の責任じゃないでしょうか。そういうもんです、政治家というのは。

【記者】最後の1点……。

【知事】もういいよ。君のキャンペーン聞いてもしようがない。
 はい、ほかの質問、どうぞ。

【記者】子ども手当の件に関連しまして、先日、厚生労働省が2011年度の概算要求方針の中で地方自治体の負担を継続して求める方針というのを明らかにしましたけれども、この件についてはどう都知事のほうはお考えでしょうか。

【知事】金目の問題でなくて、作業の問題でも、人が働いて、時間を費やして作業をするわけですから、国は、いい思いつき、悪い思いつきあるだろうけれど、決めたことを全て、地方におんぶして事を行うというのは、私はいささか問題あると思います。例えば、「派遣村」の問題なんかもそうだ、年末の。やるなら自分たちでやったらいいんだ。厚労省の役人1人も出てこないじゃないか。東京都に場所を探してもらって、東京都の職員が出向いていって、手当てするんだ。国の思いつきでやったことを、何で、東京が、人まで動かして負担しなくちゃいけないんですか。一種の権威主義です、国の。こういう甘ったれた姿勢というのは、私は絶対に許せないと思うし、反省してもらわないと、地方が大迷惑します。私は政府の手足じゃないんだから。その一方で、地方主権、地方主権て言っているじゃないですか、国は。おかしいよ、言っていることが。やってることも。ということ。
 はい。どうぞ。

【記者】アスベスト(石綿)の問題で1点お伺いしたいと思います。市民団体の調べで、建築廃材を砕いて再利用して砂利にして、駐車場なんかに敷いたりする(「再生砕石」に、人体に有害なアスベストを含む建築資材が混入しているケースが多数あることが見つかったという報道について)……。

【知事】これはけしからんことで、アスベストというのは、この頃、随分急にクローズアップされてきたけれど、同じ危険と言えば、築地の市場も抱えているわけだ。建築というものを安価に合理的にやるために開発された素材というものが非常に有害だということが後になってわかってくる。こういったものは、ほかのカテゴリーでも、事例としてあるんでしょうけれども。粗忽(そこつ)というか、ずさんというか、あってはならないことと私は思いますけれども。

【記者】都として、この問題に対する対応というのは特にお考えはございますでしょうか。

【知事】これから、ある建物が解体されて、その素材を、何かの形で有効に使うという時に、その中にアスベストがどの程度あるかないかということは、厳密に調べて、処理をしなくちゃいけないと思います。1つの大きな反省の素材だと思っています。

【記者】一応、立ち入り調査というようなこともお考えになられているようなのですが。

【知事】当然そうでしょう。立ち入らなかったら、物事分からないじゃないですか。報告を待つだけだったらどうしようもないと思うから。
 はい、どうぞ。

【記者】先日、軽井沢で、鳩山(由紀夫氏の別荘で開かれた研修会について)……。

【知事】政局のことは知らない。君、国行って聞いてこいよ。俺に聞いたって分からない。野次馬じゃないんだから。

【記者】どういうふうにごらんになっているかなということの感想をお聞きしたいんです。

【知事】感想ないね。興味もないよ。私は、カネと政治の問題に非常に興味がありますが、そういうものをないことにして、政権の政党の新しい指導者が決まるというのは、国民は納得しないと思いますね、ということ。

【記者】解散をすべきだと。もし、新しい総理が生まれたとするならば、3カ月で菅政権がなくなるわけですけれども。その場合に、どういうふうに総理が交代したことの説明をするのかということが大きな問題になるかと思うのですが。

【知事】だから、君、そんなの民主党の政権に言ってこいよ。本部に行って。俺に言ったってしょうがない。私は民主党でも何党でもないんだから。
 君が新聞に書いたらいいじゃないか。君の主張を。俺に聞いたってしようがないよ。

【記者】都知事のご意見をお聞きしたいのです。

【知事】意見はないよ。興味はない。

【記者】解散すべきだということについては、当然の考えだと。

【知事】そうじゃないですね。私は、解散云々の問題、何を踏まえて解散するかが大事なんだね。つまり、積極的な提案というものを、これからの新しい政権がするかしないかの問題でしょう。私はそう思います。ただ人が変わったから、そんな理由で解散するわけない、そんな事例は過去にもありません。
 はい。それじゃ。

(テキスト版文責 知事本局政策部政策課)