知事の海外出張

平成21年3月30日更新

北京オリンピック出張の概要・成果

 東京都は2016年のオリンピック立候補都市として、開催準備を進めるとともに、オリンピック・パラリンピック招致に向け、東京の魅力等を海外に向け発信しています。
 石原知事は、このたび、北京市政府からの招待を受け、北京オリンピックの開会式や北京市主催レセプションに出席しました。そこで、オリンピック運営状況を視察するとともに、多くの国の方々と意見交換を行うことにより、東京の魅力に対する理解を深めてもらうことができました。

★出張の主な目的

 北京市政府からの招待を受け、北京オリンピックの開会式及び北京市主催レセプションに出席し、北京オリンピックの運営状況などを2016年東京オリンピック・パラリンピック招致の参考とする。

★出張の概要

  ○期間 平成20年8月8日〜8月9日
○出張人数 14人(知事夫妻、副知事、特別秘書などの職員を派遣しました。)
○総経費 9,804千円

※石原知事夫妻の車両費用等は北京市政府が負担

★出張先での主な行動

●8月8日(金)
 石原知事は8月8日に北京五輪臨時チャーター便で羽田空港から出発し、午後に北京に到着しました。夕方、オリンピックスタジアムに入り、午後8時からの開会式から翌日午前0時30分の開会式終了まで、式典に参加しました。
 各国の選手団を応援するとともに、大会の運営状況を視察しました。また、知事は、開会式の感想として、「13億人の人口のすごさをひしひしと感じた。日本は日本の発想、感性でやればいい。」 また、大会運営に参加しているボランティアの大学生の活躍に眼を見張り、「とってもいいね。親切で礼儀正しくてね。」と発言しました。

●8月9日(土)
 午前に、北京市内のJOCジャパンハウスを視察しました。JOCジャパンハウスには、東京オリンピック・パラリンピック招致をアピールするためのブースが開設されており、オリンピック開催計画の紹介や、東京の魅力を情報発信するDVD上映、都の先進的な環境施策、最新テクノロージやポップカルチャーの紹介コーナーなど多彩な内容となっています。(リンク:東京オリンピック・パラリンピック招致委員会記事
 午後は、首都博物館で行われた北京市主催のレセプションに参加しました。
 石原知事は、郭金龍・北京市長や劉淇・北京オリンピック組織委員会主席と積極的に意見交換をしました。
 なお、このレセプションには、アテネ市長、ソウル特別市長、ワシントンDC市長などの都市首長が出席しました。

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ジャパンハウスでの視察の様子

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首都博物館での北京市主催レセプションの様子